2017年9月29日金曜日

横浜トリエンナーレ

横浜に行っていたのは、横浜トリエンナーレに行っていたからである。
それぞれ、おもしろかったけど、
特に面白かったのが、このマッサージチェアと作品を組み合わせたもの。
恥ずかしい態勢で椅子に座らせれ、
あんま師が銅像にマッサージを施しているどうでもいい映像を見せられる。



いちばん、おもしろかったのが、これ。
ドイツのクリスチャン・ヤンコフスキーの作品
「HEAVY WEIGHT HISTORY (重量級の歴史)」。

ポーランドのワルシャワにある銅像を重量挙げの選手10人ほどを集めて、
みんなで持ち上げようとする。
そのチャレンジをドキュメンタリーテレビの仕立ての映像で紹介する。
銅像が動くと「歴史が動いた」とアナウンサーは絶叫する。

写真の銅像は、社会主義時代の英雄のものであったが、
冷戦が終わり今では見向きもされないものとなっていた。
そのような意味が変遷してしまった銅像などをくだらなく、
取り上げ、持ち上げ、そして、歴史を紹介する。

本当にくだらなく、かつ、社会的でおもしろかった。

どの作品もクオリティが高く楽しめた。
横浜市立美術館内の作品もいいんだけども
特に赤レンガ倉庫会場の作品がぶっ飛んでておすすめなのでお見逃しなく。



足のきれいな男

その美脚をアピールしたいのだろうか、すね毛が少ない。

(新港 横浜)

横浜らしさを浴びる

横浜の横浜らしい景色を背景に横浜の光を浴びている。  

(新港 横浜)

涅槃に達しているおばあさん

無我の境地でハトを見ていた。

(みなとみらい 横浜)

2017年9月28日木曜日

よい趣味

ブルガリアンボイスのCDの中身を開けて
必死に見ているしぶい女性

(宇田川町 渋谷 東京)

おしゃれ おしゃれ おしゃれ

原宿のおしゃれな店の前でおしゃれな友人をおしゃれに撮る女。
こんな撮り方みたことない。

そして、おしゃれな友人と確認だ。

(神宮前 東京)

回すおっさん

警備員がポールをくるくると回し、ポールをはめていた。
その動きはあまり見たことのない種類の、
あまり使わない筋肉を使っているように見えた。

(神宮前 東京)

重い足元

おっさんが東京駅に向かって颯爽と歩いていく。
上半身はピンクの爽やかなTシャツながら
膝から下が紫のソックスに革靴と非常に重い 

(丸の内 東京)

予約直前の男

新幹線の乗り場の前でPCからまさに新幹線を予約するサラリーマン。
スーツケースの持ち手の間から手を伸ばしているのが素晴らしい。

(新大阪駅)

2017年9月22日金曜日

ポストの間

神戸の元町駅前のポスト、
以前、ここにホームレスがいた。
ここが居場所のようだ。

2017年9月18日月曜日

子持ちの棋士



子どもが爆睡している中、ずっとスマホで将棋をしているおっさん。

(松崎町)

2017年9月14日木曜日

ハトのおっさんとの再会

「そういえばこの辺でハトにえさやってたおっさんがおったなあ」
と思って歩いていると、
急に前の自転車が止まっておっさんにハトが集まってきた。
奇跡だ。

以前出会ったのは2年前だ。
http://keitata.blogspot.jp/2015/08/blog-post_14.html

まるで家に帰ってきたお父さんに抱きつく子どものように
ハトがおっさんに乗る。
毎日のことなのだろう。
2年以上、続けてきたということか。


おっさんは近くで撮るぼくに目もくれずに
ハトにえさをやっていた。


(恵美須西)


クオーターベッド

シングルベッドに比べてサイズが4分の1ぐらいではないだろうか。
絶妙のバランスで均衡を保っている。 

(新世界)



2017年9月13日水曜日

尼崎の夕焼け

阪神尼崎駅前の夕焼け。



アイフルの右にはプロミス。
これが都会の悲しい夕焼けである。 





2017年9月12日火曜日

就寝前の路上読書

もう秋の装いで寝るおっさん


漫画を読みながら寝落ちしてしまっている。


中身はおっさんに似つかわしくない少女漫画風であった。

(あべの筋)

これがストリートファッションだ

くたびれたヤンキースの帽子。
無造作なそのかぶり方。
どんなヒップホップ野郎よりヤンキースの帽子が似合っている。

(新世界)

2017年9月9日土曜日

3年間の成長


3年ぶりの紀北町、
あれから青少年は伸びたのだろうか。


3年前の写真と見比べると、植物は確実に伸びてはいた。

(東長島 三重)

2017年9月7日木曜日

訪問

孫を連れて友人を尋ねているまさにその瞬間

(松崎町)

2017年9月6日水曜日

頭の強い人

枕がとても固そうである。

(あべの筋)

開店を祝いに

立派な胡蝶蘭を持って一体どこへいくのだろう。

(本町)

2017年9月5日火曜日

眠気覚まさず

眠りに落ちた老人の横には飲み干されたコーヒー牛乳のパック。
さすがのカフェインもおじいちゃんの眠気には勝てなかったようだ。

(梅田)

コラボポスターの怪

大阪を散歩してはいけないと思う。

この行政や警察のポスターとコラボした映画のポスターは
作りが甘く、時折ありえない化学反応が起きているので要チェックである。

(阿倍野)

2017年9月4日月曜日

お上りさん

大阪の都心に似つかわしくない、

大きなバックパックを持った人が歩いている。




リュックのポケットには地図。
現在地周辺のページが開かれていた。

(梅田)

2017年9月3日日曜日

撮りにきたカップル


近江八幡の観光名所、ラッコリーナにて。
きっとインスタ映えしているに違いないカップル (近江八幡)

沖島の土地




数ヶ月ぶりの沖島。
路上や空き地のあちこちに洗濯物を干している風景は
相変わらずだ。
島の土地は公私の境があいまいである。
よく見ると島にある民家には
庭やベランダといったものがない。
庭のような民家に隣接した土地はだいたい畑になっている。



 沖島名物の自転車も健在だ。

一度使ったビニール袋やジップロックを干す。
沖島、そして琵琶湖周辺で見かけられる風景。
これこそエコである。

いつもお世話になっている「汀の精」の奥村さんのところで昼食。
獲れたての琵琶湖の魚ずくし。で1000円である。

琵琶湖の宝石、ビワマス。
なかなか食べられるものではない。
他にも、モロコ、ニゴロブナ、オイカワなど。
季節によってはアユ、コイ、ゴリなどたくさんだ。
淡水魚は海水魚と違って塩気がないのですぐに傷んでしまう。
なので、なかなか市場に出回らないのだ。
出るとすると滋賀か近くの京都ぐらいまで。
京都の料亭で食べるとケタが1つ多いとのこと。
ぜひ一度、沖島で味わってほしい琵琶湖の幸である。
汀の精は要予約。
本当においしいので、沖島観光の際はぜひ。


過去の沖島の記事はこちら。
http://keitata.blogspot.jp/2015/12/blog-post_31.html
http://keitata.blogspot.jp/2016/02/blog-post_33.html
http://keitata.blogspot.jp/2016/02/blog-post_3.html
http://keitata.blogspot.jp/2016/12/blog-post_22.html





2017年9月2日土曜日

殺気

キャンプをしていて夜中に起きて
トイレに行こうとするとただならぬ気配を感じた。

(近江八幡)

夜型美容室 

オーナーがDJなのだろうか
DJをしながら髪でも切るのか、
専属DJでもいるだろうか。
それとも営業時間がクラブのように遅いからかこのような名称なのだろうか。
営業時間開始の遅さもさることながら
営業終了時間の3分の余剰が気になるところである。


これがそのSalon de CLUBである。
きっと夜は煌々と光が灯っているのだろう。

(近江八幡)

2017年9月1日金曜日

何に光をあてるのか

街に都合のよい見事なライティング。 

(御幸通 神戸)

アイスクリームと性別

何か違和感があるなあと思っていたらほとんど男だけだった。

(御幸通 神戸)


狩猟採集生活

ゴミ箱をまさぐり


中からあんぱんを取り出して、
ひとくち食べてから
また別の食料を物色しているところ。

(三宮 神戸)