2015年3月28日土曜日

ゆるい歓楽街

大分のゆるい歓楽街のゆるい昼下がり
雑居ビルの壁面には大きな絵が描かれているが
虹が5色しかないほどにゆるい。


ナイトマップが逆さに貼ってあるほどにゆるい。 (北鶴崎 大分)


2015年3月25日水曜日

マネージャーの仕事

野球のベースを二人で運ぶ女子。マネージャーだろう。



それを後ろから見る部員の男子。
ベースは結構重い。ぼくも野球部だったからわかる。
しかし持つ気はなさそうだ。  (北山町)

2015年3月22日日曜日

東北で2つしかない場所

石巻の成人映画館、日活パール。
成人映画館は東北にはここと弘前にしかないそうだ。
そして、ハッテン場としても有名とのこと。


もう何年も上映スケジュールを変えていないんだろうか。


いい書体である。
Macにこのフォントを標準装備してくれないだろうか。


子どもがのどかに遊んでいる。
きっとこういう場所に少しずつかすりながら
子どもたちは大きくなっていくのだろう。(中央 石巻)


ご当地落とし物

髪の毛かと思って焦ったが、昆布。
港町らしい落とし物。
祝福された女川とは一転、石巻は静かな休日である。  (中央 石巻)

祝福された町 その2

女川2日目。今日は女川復幸祭。
女川駅の完成を記念して祭りがあるのだ。
駅前の広場にはポスター展に参加したお店がたくさん出店をしている。
写真は、みなとまちセラミカ工房の阿部さん。
スペインタイル屋さんだけにタイルで作ったポスターだ。


おんまえやはポスターをこのように活用している。
ポスターの活用の仕方をおそw


串焼きたろうはポスター展効果で
あまりにつぶ貝が売れすぎてすぐに売り切れてしまったそうだ。




ポスター効果で本当につぶ貝が売れているらしい。
それを見越してしっかり仕入れておこうよ、親父さん。



岡さんはホットドッグ屋を出店。
これだけホットドッグ屋が似合うのはなかなかいない。


また店に行くと奥さんに任せて後ろで何やら着替えている。


そして出陣。これも目当ての1つだった。
女川伝統獅子舞 まむし。


音、衣装、めちゃくちゃかっこいい。かぶいている。


子どもたちも叩いている。


70代のおじいちゃんが、がんがん踊ってる。
毎朝5時間歩いているからか、まったくバテない。


獅子舞に頭を噛まれると邪気が払われるとあって
みな一斉に頭を差し出す。もちろんぼくも噛んでもらった。


演奏が始まるとともに鳶が集まってきた。
これぐらい鳥を集めたライブを見たのはボアダムス以来だ。



女川を去る。
写真は観光協会の遠藤さん。

駅が戻った女川を日本全国から人々が祝福しにやってきていた。
ぼくももちろん、その1人。
ポスターがその祝福に彩りを添えていて少し誇らしかった。
女川がこのまま進み続けますように。

2015年3月21日土曜日

祝福された町 

仙台駅から東北本線で小牛田駅へ。
石巻線に乗り換える。
石ノ森章太郎ラッピングの電車がそこで待っていた。


行き先は女川。
本日は記念すべき日。JR石巻線がこの日に完全開通し、
列車で女川まで列車で行けるようになったのである。


小牛田からおよそ30分で石巻に到着する。
奇妙なものが乗り込んできた。


逆サイドからはヒーローらしきものが握手をしながら歩いて来る。


これは石巻のご当地ヒーロー、シージェッター海斗。
ヒーローも石巻線の復旧を祝福している。


石巻を出発する。川岸に鉄道カメラマンが待機している。(大瓜井内 石巻)


町の人々が列車を祝福する。


こちらは獅子舞や旗で祝福だ。


真新しい女川駅が見えてきた。


真新しい駅に到着した。


駅ではポスター展に参加した店舗のよくみたおばさんたちが
つみれ汁を作っている。いつもよりも晴れやかだ。 (女川浜)


昼食を食べようとおかせいへ。
土日とあって混雑している。
行列の前にはポスター展総選挙の掲示板がある。
みんな待つ間に投票してくれている。


混雑する店内にはポスターが飾られている。


ようやく店内に入れた。もちろん特選女川丼を頼むしかない。



きぼうのかね商店街へと移動する。
ここでも人々が投票してくれている。


八百屋の店主の岡さんにお願いしてみた。


婦人服まつやの店主さんにもお願いしてみた。(首から下も本人)

女川美人、鈴屋の女将さん。




いちばん人気のポスター、串焼きたろうさんにもお願いしてみた。


そして、ぼくらは事情があってポスターを今さら納品。
尊敬する岡さんとバッチリ撮影。

2015年3月20日金曜日

広告業界の病








ある朝、東京の地下鉄に乗ったときだ。
一車両にあった飲料の広告をすべて撮ってみた。
すべてが芸能人がドリンクを持っている。
もはや芸能人の広告であり商品はまったく入ってこない。
会社名などさらに入ってこない。
芸能人の広告のために金を出しているようだ。
自身も飲料の仕事をしたことがあるので
クライアントのオーダーからこうなることは重々わかる。
でも、もうやめようよ、タレントに商品持たせて広告した気になるのは。
こんなの誰も見ちゃいない。
広告制作者からノーと言わないと誰もこれを止めないよ、この悪癖。