2012年11月24日土曜日

ギブミーベジタブル

今日は「ギブミーベジタブル」という音楽と食のイベント。
入場料は野菜でそれさえ払えば音楽が聴けて、
持ってきた野菜をその場で料理してくれておいしい料理を食べさせてくれる。
しかも、場所は四天王寺。四天王寺の片隅にゲルを立てて、
そこでライブや料理が振る舞われる。

写真は、セルフ祭にも来てくれるmomus。
momus を少人数でおいしい料理を食べながら聴くぜいたくったら、もう。






これが主催者であり、セルフ祭のメンバーでもある池田社長。
ミュージシャンのギャラや料理人へのギャラも野菜。
貨幣をすべて野菜にしちゃうという、
とても新しいシステムを考案したなかなかすごいやつ。
ちなみに社長というのはあだ名で社長ではなく、まったく金はもっていない。


「アートや音楽は、おいしい料理にかけるふりかけみたいなものやね」と
語るのはいちばん左でギターを弾く生意気David。

momus,生意気David,オニ など知る人ぞ知る凄いメンツが
こっそりとライブをし、みんなでおいしいごはんを食べて夕方には帰る。
耳も胃もこ体のうちからきもちよくなるいいイベントだった。



2012年11月23日金曜日

いちばギャラリー オープン!

足かけ4ヶ月。
ついに、本日、いちばギャラリー オープン!
看板がわりの黒板にポスター展の告知を書くおかちゃん

最終のライトを調整するはんさん。


ポスターそのものではなく、
自分が見事にポスターを吊ったことに酔いしれるハルキ。


いちばギャラリー 本日11時オープンです!
派手なオープニングパーティとかはないけれど、
本当にみんな満足。うれしかった


お客さんもなかなか入ってくる。


ポスターに本物のふんどしに巻いた
ふんどし屋のポスターのふんどしの中を覗き込む人もいたり

商店街のおばあちゃんたちはポスターをゆっくりながめたり、
何か市場に新しい子供が生まれた日のような祝福に満ちた一日だった。


このいちばギャラリーをつくるのに
いちばんがんばったおかちゃんが最後にあいさつ

最後はみんな集まってくれて、飲み屋で打ち上げ。
いつものセルフ祭のばか騒ぎの達成感とはちがう、静かなる達成感。
ああ、きょうもひとつ、いいことしちゃったぜ。

2012年11月22日木曜日

夜型の女

昼下がりのオフィス街のど真ん中、
パジャマでふらふらとマクドナルドに行った女。  @本町

使命を抱いて眠る

いったい、なんなんだ、いつの時代なんだ、と思う
なんだか凄い光景だった    @逢阪

おばはん研修

スーパーのパートのおばはんたち。
ベテランのおばはんが新米たちを厳しく指導。 @南森町

2012年11月21日水曜日

あさのひととき

毎朝ここでこのように読んでいるようであった。  @新世界

2012年11月19日月曜日

ポスターのプレゼント


さあ、本日は今週末に迫ったポスター展に向けて、
できあがったポスターのプレゼン。
店主に取材を重ねてひねり出した珠玉の?コピー

90歳のおじいさんも大満足。

前回も思ったのだが、
ポスターをプレゼンしたというよりも
ポスターをプレゼントしたという言葉の方がしっくりくる。
本当にみなさん大切なプレゼントをもらったように喜んでくれ、
それを大事に取り扱ってくれるのである。




ぎりぎりまで準備中のチームもあったが・・・


無事成功。 このチームは焼き魚屋さん担当。
ポスターを実際におかあさんに焼いてもらうという企画。
見事に焼き上がりました。



今回、ぼくはそれぞれのチームの企画をみつつ、
商店街全体のポスターを作った。
このやけくそキャッチコピーとやけくそイラストがぼく。





というわけで、チラシもできました。
みなさん、ぜひ足をお運びください。
場所など詳細は下のチラシの裏面にあります。





2012年11月18日日曜日

交差点に小便

自転車に乗っていると目を疑う光景。
交差点に小便をしている!?
国道26号線と谷町筋が交わる
大阪市内有数の大きな交差点でまさか・・・

よくみると何も出ていなかった。  @四天王寺


後ろに回ってみる。
真後ろからみても小便をしているようである。


右に回ってみる。
こちらからみても小便をしているようである。

それにしてもサンバイザーの中からのぞくお団子がかわいい。 

2012年11月17日土曜日

お面ワークショップ

この日は、セルフ祭で「お面ワークショップ」。
お面づくりの上手なまこっちゃんがリーダーとなって
子供たちと一緒にお面を作るというプログラム。
子供たちの勢いに終始圧倒される。

これ、とある子供の作品です。なかなかすごい。

これ、ぼくの作品。子供に負けてないでしょ。
童心に帰ってつくりました。
お面づくり、楽しいぞ。
早くこれを被って街へ出たい。
みなさんももし機会あればぜひご参加ください。




2012年11月16日金曜日

攻めの営業

「私ね、攻めの営業ですからね、攻めの」と左の男を攻める攻めの営業マン @堂島

2012年11月13日火曜日

失敗だらけの看板

ピースをすべらせて自分で直せということなのだろうか、
故意とではないかと思われほど間違いだらけである。  @上汐

2012年11月12日月曜日

ポスターのためのポスターのための撮影

この日は来るべく商店街ポスター展の告知用ポスターの撮影。
この夏、会社の有志たちが作ってくれたポスター
商店街のみなさんがとても気に入り、
商店街でポスター展をすることになったのだった。
この展示用にあわせ、空き店舗をギャラリーに改装中。

11月23日(金)ー1月13日(金)@いちばギャラリー
みなさま、ぜひ、みなさまお越し下さい。

2012年11月10日土曜日

商店街フェチ

商店街で祭りをやっているものだから、つい商店街が気になってしまう。
ここ、玉出本通商店街、街灯だけが非常に豪華でおもしろい。 

のら人の飼い猫

高速の高架下に住むホームレスの飼い猫。  @千日前

2012年11月9日金曜日

タチ読み

ちなみにこれは中古本。  @恵比須町

2012年11月8日木曜日

きちんとしたホームレス

爪を切り、ヤスリをかける、こざっぱっりとしたホームレス。  @堂島


クシがしっかりと通ったつやのある髪。
ホームレスといえど、身だしなみはしっかりとしていた。  @堂島 

2012年11月7日水曜日

気になるズボン

ポケットにものをいれすぎていた。
そして、ズボン丈が短すぎた。 @大黒町

そわそわするカレー屋

昼時なのに客が一人もおらず焦るカレー屋。
ちなみに写真の左は行列がいつもたくさんの
ラーメン屋「無鉄砲」。 @大黒町

2012年11月6日火曜日

口のさみしい信号待ち

信号待ちの間に4本。  @梅田

ハトの一部始終

迫るハトに、断固として拒否するハトに。  @梅田  

2012年11月5日月曜日

堂島のトルストイ

今まで何度も遭遇しながらも正面から捉える事のできなかった
堂島のトルストイをついに捕捉。

これが本物のトルストイ。やはり似ている。
堂島のトルストイもものすごい小説を書いていそうな気がしないでもない。









バランス栄養食とアンバランスな男

寒い中、サンダルをはき、ボロボロのカロリーメイトの箱を持ち、
貧乏揺すりをしながら、銀行の前で何かを待っていた男

2012年11月4日日曜日

仕事の基本

貴金属を鑑別する貴金属屋  @桃谷

布団屋の逆説



これだけ布団に囲まれているのに布団で寝ていない
コリアンタウンの布団屋さん。 @生野


2012年11月3日土曜日

セルフ祭 5


さてさてセルフ祭当日 。
初めは人はまばらだったがだんだんと入ってきた。(写真BANRIさん)

今回は、名村造船所跡地という造船所跡を改築したアートスペースが会場。
会場は海沿いの何もない場所、場所に濁らされることなく
いつものセルフ祭のカオスがシャープに出た。

写真は、顔面に泥をぬったはんさんが打楽器をたたく。
まるで地獄の黙示録のカーツ大佐のようである。



はんさん、ぼく、ほか、20人ぐらいが叩く太鼓の
リズムに合わせて踊るのはゴウくん。
儀式めいたトライバルなダンスがとてもよかった。 (写真BANRIさん)




娘もともに太鼓をたたく。
いつもドン引きで早く帰りたくて仕方のない様子の娘が
今回初めて楽しんでいる。
もう、パパ、これだけで感動です。



ぼくはこのように写真を展示をしたり

 
銃を撃ったり、悪口を書いたり。




 神輿でライブ会場に突っ込んだり。




赤犬のメンバーを神輿でかついで会場を回る。

赤犬ほか、もう見たいバンド、聴きたいDJがたくさんたくさんいたのに、
神輿の準備やら、自分のパフォーマンスやらで、全く聴けない。
ようやく時間が空いたときに見た
大好きなボアダムズさえ、落ち着いて聴けない。
見せる側から見る側へのスイッチというのは
なかなかすぐに切り替わるものではないようである。

ああ、次は客として純粋に音楽が聴きたい。






会場には相変わらず変な人がたくさん。
何よりすごかったのが上2枚の写真( BANRIさん撮影)の谷内一光くん。
いつものペンキぶっかけパフォーマンスだけでも強烈なのに、
今回、なんと、十数年伸ばしていたという髪を切った。
 
そして髪の毛を絵筆に描く。 (写真BANRIさん)



 クライマックスは、オオルタイチの”生”セルフ音頭。 (写真BANRIさん)



オオルタイチVJブースからの風景 (撮影 SphinkS さん) 

以前、オオルタイチくんがセルフ祭のために作ってくれた曲を今回生演奏。
セルフ祭メンバーも曲が始まると同時に神輿でつっこみ
輪になって観客全体を巻き込み踊る。
この曲を作詞したのは実は、ぼく。
自分の携わった曲で、会場のみんなが幸せそうに踊っていたり、
中には口ずさんでいる人もいて、
もういろんな幸せが重なった至福の時だった。  (写真BANRIさん)

以下に一曲まるまる入った映像があるので、
ぜひみなさまも踊ってください。



 

はちゃめちゃに踊った後に記念撮影。みんないい顔をしていた。



そして祭りは終わった。
写真手前は一光くんの髪の毛筆。

前回は中止になったけど、今回は無事成功。
内容そのものもよかったように思える。
大阪でここ数年いいイベントを作り上げてきたバクトの力も大きかった。
セルフ祭はそこに上手にのっかることができた。

ただ、客層はコアな音楽好きに偏っており、
本当にセルフ祭が広がっていくかどうかはまだまだこれから。
そろそろちゃんとした町を舞台にやらなくては。
さあ、やるぞ。