2015年12月25日金曜日

少なめのラーメン

ラーメン屋にあった陳列台、よく見ると写真を器にいれている。
こちらが味噌ラーメン

こちらは醤油ラーメンだ。
ともに量は少なそうだ。 (上本町)

2015年12月24日木曜日

角部屋のプライド

最上階の東南角部屋の1軒だけが
クリスマスのイルミネーションをつけている。(六万体)


2015年12月22日火曜日

ユートピアの果て

以前、出張で福井で降りるところを乗り過ごしてしまって
辿り着いた加賀温泉駅。
駅から見えた大仏が気になっていた。
出張の時間が空いたので行ってみることにした。


駅をおりて大仏の方へと向かう。
団地をはるかに越えるスケールである。


正面に回る。
ありがたいお姿である。


近づいてみると手に赤子を抱いていることがわかった。


ついにやってきた。





受付には誰もいない。
ただアンビエントな音楽がかかっている。
受付の人間が異世界へ飛ばされたかのようである。



ついに真下へ。
期待通りデカい。
太陽の塔ぐらいはあろうか。
牛久大仏よりは小さい。


大仏の入口へ



残念ながら内部には入れない。


大仏の背後に位置する加賀三十三間堂へ。

京都の三十三間堂は1001体あるが、ここは何体あるのだろうか。

前面が鏡なのでもう前後左右仏まみれだ。


隣には暗い部屋

巨大なジオラマのようなものが広がっている。
しかしよく見えない。

インドあたりだろうか

ライトはこういうスタンドライトだけである。
暗くして雰囲気を出しているわけではない。
ただ電気を節約してるだけだろう。


自然光が入ると神々しい。


どうやらブッダの一生を描いているようだ。


さらなるアトラクションへと足を運ぶ。



これが世界一の梵鐘である。


重い鐘を鬼が支えている。

世界一の音を鳴らしたかった。
この鐘を鳴らすのは和田アキ子しかいないだろう。



隣接する瑠璃光堂の五重塔。


昔は水が張っていたのだろう。


水の跡がある。



寺に隣接していたホテルは廃墟となっていた。

ツタが覆い茂るまま。

Youtubeの画面があるということは近頃まで営業していたのか。


うろちょろしてると扉が開いている箇所を見つけた。
入るしかない。


畳の間がそのままだ。
セルフ祭で畳がいるから持って帰りたい。


大円会場だったところ。
宴の跡ならぬ、宴の間跡。


布団置き場にも布団がそのまま。
セルフ祭で布団もいるので持って帰りたい。


奥の方にひっそりとパンダが佇んでいた。



光GENJIの諸星だろうか。
時代を感じるカプセルである。


94年8月に書かれた
都築さんの「ROADSIDE JAPAN」を読むと
三十三間堂や瑠璃光堂は煌煌と輝き眩いばかり。
1987年に総工費270億円をかけてオープンした。

現在はユートピア加賀の郷はホテルが廃業し、
仏閣のみ加賀観音院として残っている。
2時間ほどいたが人っ子一人いなかった。

きっと奈良時代あたりからずっと
大金持ちが作ったがすぐになくなった寺社仏閣が
たくさんあったのではないだろうか。
ユートピアの跡を見て思う。

諸行無常という仏教の教えを
しかと伝えてくれた寺院であった。 (作見町 加賀市)

2015年12月20日日曜日

ムジリーマン

無印で買い物したサラリーマン。
そろそろクリスマスである。(上本町6)

こだわりのフロント

これだけかわいくしても運転するときは
ブタの顔が見れないがいいのだろうか(天王寺南)


2015年12月19日土曜日

尊大な安い店

昼から魚を食える店は特別でもなんでもないのだが、
どうしてこうも上からモノが言えるのか。
その高飛車な態度の割には値段は安い。(上本町6丁目)


2015年12月18日金曜日

続・ダウンしそうでダウンしないダウン

梅田周辺をうろつくボロボロのダウンを着た男のダウンは
以前よりも傷んでいたが、現役だった。

前にみた男の記事は以下に。

http://keitata.blogspot.jp/2014/01/blog-post_2587.html


2015年12月17日木曜日

何様のつもりなのか

一体全体、何様のつもりなんだ!? (本町)

2015年12月16日水曜日

駅の少年

人が無数に行き交う駅の片隅で少年がマンガを読んている。
阪神のタオルを被っている。 (本町駅)

釣りたくて仕方がなさそうな男

釣り竿を買った帰りの男。
海でも想像しているのだろうか、
遠くを見て笑っていた。 (西梅田)

2015年12月14日月曜日

個人タクシーの個性

孫だろうか。
やはり個人タクシーは個性が出てよい。 (内本町)

2015年12月13日日曜日

交差点の点

「・」が入る交差点は初めてみた。 (林藤島町 福井)

2015年12月11日金曜日

インカの力

こんなキャッチコピーでインカ帝国?? (JR福島駅)

2015年12月9日水曜日

知られざる島

仕事先に行くために船に乗る。
行き先は沖島という場所。
日本で唯一の淡水に浮かぶ有人島である。


連絡船に乗り込む。

およそ10分で沖島に到着する。
人口約300人、ほとんどが漁業に携わっている。


湖から細い道を挟むとすぐに畑である。


あふれる瓶と缶。
漁師が多いからか、島民はお酒がとても好きそうである。


まずは「汀の精」というカフェで昼飯を食べる。
氷魚、稚鮎、エビ豆など琵琶湖ならではのとりあわせ

フナの煮付け。

テナガエビの天ぷら。
すべて京都の料亭で食べると桁が1つか2つ多いらしい。
海のものは塩が利いて少しは日持ちするが
琵琶湖の水産物は淡水のためにすぐに腐ってしまう。
なので東京にはなかなか出回らないとのこと。
ぜひいってほしい。要予約。

島唯一の学校、沖島小学校。
全校生徒は10名ほど。

小学校のグラウンドをおばちゃんがゆく。
グラウンドは普通に通路になっている。





沖島は車もバイクもない。
道が細すぎて運転できない。
あるのは三輪の自転車ばかり。


町の中心部へ。

そこでも三輪チャリ。

座席には鍋


これはポリバケツだ

こちらはカンカン。


島の誰もが被っている帽子が干してある。
三輪の自転車、帽子に割烹着、
船で少し渡っただけで独特のカルチャーが発達している。



島の反対側へ行く。
太平洋から日本海へ来たようにがらりと雰囲気が変わる。

こういわれてもどうしたらいんだろうか。



ビニールが干されている。これこそエコだ。
ビニールの汚れはとれてないけれd。


洗濯機のドラムが植木鉢になっている。
これこそエコだ。


打ち合わせを終えて、沖島を発つ。

淡水の島という特異な条件ながら
まったくもって観光化されていない。
人は少なく、車もバイクもないから音がない。
大阪から日帰りで来れる場所にこんな宝石のような場所があったとは。

さらば沖島、また来る。