2022年6月27日月曜日

撮るべきかとらざるべきか

北海道でドライブをしているとすぐに写真を撮りたくなる衝動が起こる。しかし、撮っても今のコンパクトカメラではたいした写真にはならないし、そんなの発表する場所もないぞと思ってやめようとするが、せっかくなんで撮っとこうと思い直すが、急いでるからと思ってあきらめるが、急いでも仕方がないじゃないか、写真を撮る旅でもあるだろうと思って撮ろうと思うが、車を止める場所がないと思って結局あきらめる。

これらの写真は心と車の駐車場所に余裕があったため撮ることができたのである。




グルスキーのような、こういう風景をただただ撮りたくなるのである。できることなら大判カメラで風景を吸い込むように撮りたいけれども。

(長万部 北海道)





 

円い漁港

長万部の少し南にある国縫漁港はとても不思議な形をしている。

晴れの日も、雨の日も絵になる。


上空から見るとわかりやすい。付近はずっと砂浜が続くので港に適した場所がなかったから沖に人工的に作ったのだと推測される。


不思議な漁港で不思議な釣り方をするおじさんたち。岸壁が高いからこうせざるを得ないのだろう。

 (国縫 長万部町)

2022年6月26日日曜日

人間が好きなのか


函館にやってきたのはこの展示があったのが主な理由。



函館蔦屋書店のわりといいところにブース展開。






このデジタルサイネージにあわせて自身の写真をトリミングしたのだけれども、
いつも横のものがこのようなトリミングとなって、サイズも大きくおもしろかった。





展示にあわせてこんなPOPが飾られていた。写真を小難しくなく、肩肘張らない、とっつきやすい存在にしてみたくて、自身のはアート写真ではないように思っていたが、そうか、ぼくの写真もアートなのかと、改めて。

トークイベントをして最後に蔦屋書店のスタッフさんと記念写真。写真中央の上倉さんが展示を企画してくれた。上「写真を掲示しながらこの人ほんとに人間が好きなんだなあって思ったんですよ」と上倉さんはぼくに言った。それはとてもうれしいこと。ぼくの写真は「人間は愚かで素敵である」という人間讃歌であり、ぼくはとても人間が好きだ。じゃあ、人間が好きでいつも人と一緒にいないとダメか、飲み会が大好きかというと、またそこは少し変わる。ある一定の距離感を保ちつつ、人間を見ているが好きなのである。

(石川町 函館)

幸運の黄色い風景

函館に行ったらぜひいくべきと言われていた「ラッキーピエロ」。函館周辺にしかなご当地バーガーのチェーン店だ。中に入ったが30分待ちで断念した。

店先にはオリジナルのガラナドリンクが売っている。さすがガラナ大好き北海道だ。せっかくだからと1本買う。

花が咲く公園でガラナを飲みながらゲームをしている小学生。北海道らしくてとてもラッキー。

(函館)

2022年6月25日土曜日

危機意識のない犬

 絶対に動こうとしない犬を強引に引っ張る。

(十字街 函館)

カモメの悩み

函館朝市へ行く。観光客用の海鮮丼屋の前でカモメがじっと動かない。まるでどこに入ろうか悩んでいるように首を見回している。魚が大好きなカモメにとっては、メニューの写真や食品サンプルが魅力的に映るに違いない。



魚を食って満足しているのか、そうでないのか、どこの市場にもこういったゆるいおっさんはいる。

(若松町 函館)

北の看板


看板が北の国ならではである。頭上につららが落ちてきたらどうなるのだろう。やっぱり痛いのか。

長嶋茂雄はいいとして、皆川祐太は誰だろう。

(東雲町 函館)


2022年6月24日金曜日

カニ頼みの町

大きな毛蟹の看板がある。ここは長万部の町。

仏具屋の壁にもカニがいる。町のいたるところにカニがいて、神仏より蟹が頼みなのかもしれない。


ここの名物はかにめし。せっかくなので弁当を購入する。


駅弁感覚が味わえるということで弁当屋に併設された電車風シートで食べることができる。

せっかくなので私もここで食べてみた。

車窓の風景はモニターの中を流れゆく。旅の気分は味わえたかどうか微妙ではあるがかにめしは絶品であった。

(長万部 北海道)

 

2022年6月20日月曜日

虹と遊ぶ

北海道の川へ。ニジマス を釣りに来た。

まるでビーバーがつくったダムのような。本州とは川の様相やスケールが違う。


みたことのない植物。ただ川を歩いているだけで楽しい。


サイズは出なかったが美しいニジマスが釣れた。

釣りを終えて牧場の道を歩いて帰っていると小さな虹が出た。

「小さいのしか釣れなかったね」と、小さな虹が言っているようだった。


2022年6月14日火曜日

きっと進学校

答え合わせをする高校生たち。きっと進学校にちがいない。

(天満橋 大阪)
 

2022年6月7日火曜日

国内の国際結婚

島根の山奥の交差点にあった看板。田舎の窮状がひしひしと伝わる。

(安来 島根)



2022年6月5日日曜日

忍びの親子

 城の攻略を母と相談しているのだろう。


(殿町 松江)

茶会の後

次のお茶会の日時を決めるお茶会帰りの人 (殿町 松江)




 

2022年6月4日土曜日

水無川

水のない川

少しだけ水がある。大雨が降ったらここに水が流れてくるそうだ。

(出雲)




2022年6月1日水曜日

土佐の放課後

立ち入り禁止の突堤で釣りをする中学生


翌朝はおばさんが釣りをしている。ここは釣れるのだろうか。

(宇佐町 土佐)