食べる場所は選ぼう

バイク便のおじさんが弁当を食べていた。
国道の路肩で立ちながら。

（恵美須東）

高級地面

ホテルの絨毯の上で寝る少年。
いいホテルだからか、寝心地は悪くなさそうだ。

（紀尾井町　東京）

熟練スタッフ

とても年季の入ったスタッフジャンパー。客さばきも熟練だった。
ジャンパーは新しく支給はされないのだろうか。　

（みさき公園）

バラ撮り

バラを手に持ち、ひたすら撮っていたおっさん。　

（上本町）

北の人

北海道は阿寒湖のまりも祭りにやってきた。
そのかわいい名前とは裏腹に、全道からアイヌがやってきて
観光客も少ない、ディープなお祭りなのである。
阿寒湖畔から松明を持って、
アイヌコタンというアイヌの店が多く集まるまで歩く。
総勢数百人はいるだろうか。圧巻である。
とはいえ今年は地震の影響で少ないそうだ。

行列がアイヌコタンに到着した。

色とりどりの刺繍。アイヌの衣装は背面が素敵である。

集合場所に集まったあとは、舞踏が始まった。「クリムセ」という弓の舞。

狩人が山奥に入って鳥を射ようと思ったが、

その鳥があまりにも美しいので射るのをやめてしまったという

地球に優しいダンスである。

ホールに入って「フッタレ　チュイ」という女性のダンス。
嵐の日に揺れる松の木を表現している。
ミニマルな音楽がまた素晴らしい。

祭りが終わったが夜は続く。

まったく別の国のような、でも懐かしいアイヌの文化。

日本は多民族国家なのだとつくづく。

（阿寒湖町）

日本の境目

まるで自宅のリビングのように空港でくつろぐ外国人。
まるで海外にいるような気分になる関空のロビーである。

コイに恋して

コイにエサをやっている男の服の柄はコイ。

コイごしに本物のコイ。

こんな濃い風景にぼくは恋しました。

（港島南町　神戸）

札幌の隙 その２

朝の札幌を歩く。札幌駅前の広場は朝からこのゆるさ。超一級の隙ポイントだ。

駅周辺を歩く。

やっぱり北海道はファイターズだ。

札幌の花の世話をするおばさんはとってもわかりやすい。

彼女のプリントの仕上がりを待つ彼氏はなかなかいらだっていた。

ススキノ付近では宴会の跡。ストローには口紅がついている。

立ってここで宴会をしたのか。

長い滞在だったがまだまだ札幌を撮り足りない。

今回は予定がたくさんで時間がなかった。

また撮りにくるとしよう。