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2022年11月15日火曜日

支えられるおっさん

おっさんがラジオのアンテナ1本に支えられている。

通天閣もまたおっさんを支えているようで。

 (天王寺公園 大阪)

2022年9月22日木曜日

立ち上がれない

新世界の真ん中で泥酔している女性

まるで生まれたての鹿のように立ち上がろうとするが立ち上がれない。

(新世界 大阪)



 

2022年9月18日日曜日

マスクをかぶる

このマスクの掛け方も初めてである。

髪型も個性的だ。

(恵美須町 大阪)

 

2022年8月10日水曜日

本日の入荷


 この青年が入荷したらしい。


(新世界 大阪)

2022年8月7日日曜日

懐かしい現在

通天閣の下で撮った昭和のような風景。

(新世界 大阪)
 

2022年5月21日土曜日

新世界のサモハンキンポー

暗闇に浮かぶランニング。行きつけの中華料理店のおっちゃんだ。



おっちゃんはなかなか写真を撮らせてくれない。いつか、おっちゃんの写真集を作りたいと思っている。

(新世界 大阪)

2022年2月2日水曜日

人生の窓


2つの窓で2つの人生が進んでいきそうな純喫茶の窓。

(新世界 大阪)







2022年1月25日火曜日

新世界の忠犬

串カツ屋の軒先で主人が食べ終わるのを待つ忠犬。



ご主人様が来ないので退屈している。

(新世界)



 

2021年3月27日土曜日

語りかける背中


桜が見れてうれしいのか、フェンス越しで悔しいのか。
味わい深い後ろ姿である。


(天王寺公園 逢坂)

2020年5月15日金曜日

最新の風景

コンビニの前でUBER EATSの配達員がしゃべっている。
よく聞くとベトナム語だ。
コロナ以降の最新の日本の風景だ。

(新世界)

美しいディスタンス

見事なソーシャルディスタンスで路上飲み。

(新世界 大阪)

2020年5月1日金曜日

夕陽を打つ

夕陽に向かって



打つ。



バックハンドで


打つ。


(天王寺)

2019年3月30日土曜日

神学的考察

神は彼に慈悲を施すのか。
神に彼の声は届かぬのか。
もうすでに神は彼を保護しているのか。

などふと考えてしまった。

(新今宮 大阪)

2018年9月4日火曜日

台風が残したもの

今まで生きてきていちばんすごかった台風21号。
暴風雨の間はずっと家にこもり、風がおさまった夕方に
被害を確かめようと街に出かけてみた。
空襲のあと、外に出るはこんな気分に近いのではないだろうか。
歯医者の重そうな看板が倒れている。


足拭きマットが道路へ飛んでいる。

街路樹が倒れ道路標識も斜めに。

根こそぎ倒されている。

こちらは折られている。


テント類はどこもだいたい全滅。

看板自体が一掃されそうだ。

あのスーパー玉出の看板が曲がっている。

花火のような電飾はぽきっと折れている。



釜ヶ崎のど真ん中へ。
テント自体が落下している。

吹けば飛びそうなのに以外と三角公園の家々は大丈夫だった。

しかし、桜の木が倒れている。
この下で花見しているおっちゃんたちはとても素敵だったのに。

南海の萩ノ茶屋駅の高架下には謎の物体が。

アルミのシャッターがこんがらがっている。


国道25号線の信号は強風により向きが変わっている。
まるでスクランブル交差点のようである。

先とは別の玉出に行くと、テント自体が落ちている。

24時間年中無休の玉出もさすがに今日は店じまい。

こちらは家自体が飛んでいる。
そこで暮らしているおっさんがいる。

こんな重そうなガードレールも倒されている。

これはもうお手上げ。



釜ヶ崎だけでなく立派な造りの近鉄天王寺駅までこのように。


屋内の看板が曲がっている。

何よりショックだったのが、チケット屋が店ごと飛ばされていたということ。

チケットスーパー あべのHOOP前店
これが以前の写真である。
ハルカスの麓でビル風がいつもすごかったが今回は特にすごかったのだろう。


新世界に移動する。信号がついていない。
街が死んだようだ。

こちらもテントが落ちている。

天井のトタン屋根がめくり上がっている。

ビリケンも倒れている。


しかし、づぼらやのフグはかすり傷ひとつなし。
一体どうやって生き延びたんだ。
うまく風を泳いだのだろうか。
大阪に希望を感じて家路につく。