2014年6月21日土曜日

マルセイユ B面

目覚めると窓の外は大型のマンション


空いてるからタダで泊めてくれるといって
いっぺいちゃんが従業員用のアパートを貸してくれたのだ。
マルセイユ中心部から30分ほどの郊外の住宅地。
旅をして郊外の団地で泊まるというのはなかなかない経験である。

この無機的な団地群は、
自分が育った千里ニュータウンにとても似ている。
ロシア、韓国、中国、マレーシアの郊外もどこか似ていた。
都市の郊外というのは世界中どこでも似ているのかもしれない。
世界の郊外の写真を撮りためたいなあ。 (8e)

TABI SUSHIのみんながおすすめるする COURS JULIENへ。
いっぺいちゃんはアメ村と西成が隣接していると評する。
最寄り駅がすでにグラフィティに浸食されている。

ジャンベを椅子にして座る人


道はグラフィティだらけ


井戸端会議も少し変。
しかし、まだ朝。街はまだ起きてい





近くで蚤の市がやっていた。
接客をまったくせずにイヤフォンで音楽を聞いているゆるいお兄さん。




女物の靴を物色する少年。
ブラジルのユニフォームを着ているがフランス人である。


このヒゲと着こなしは誰も真似できまい。




 市場で売られていたヒョウ柄Tシャツ。


少し遡るが、これはパリのマレ地区という
おしゃれエリアにあったアディダスのショウウインドウ。

パリの地下鉄では虎柄を発見した。
フランスではアニマル柄がキテいる。
1枚6ユーロと安いこともあってヒョウ柄Tシャツを3枚購入してしまった。





マルセイユの中心部へ移動する。
有名ブティックが並ぶメインストリートで踊っている男がいる。
アコースティックギターの弾き語りなので決して踊りやすくはないが踊っている。
決して踊りはうまくはないが踊っている。 



車の邪魔だが踊っている。

横ではかわいいおじさんがかわいいジュースを飲んでいる。  (Opera)

街を歩いているとグナワ(モロッコの音楽)の音がする。
音のある方にいくと広場が開けみながめいめいくつろいでいる。




ここはマラケシュの広場か、思うほどにモロッコ人しかいない。 (Belsunce)

また別の場所で音が鳴っているので歩いて行くとアフリカン・ダンス   (Belsunce)

さらにはジプシーたち。
アディダスのジャージとアコーディオンの取り合わせがたまらない。 (Noaille)



Cours Julien に戻るとこちらもあちこちで音を出している。





もう5mごとにサウンドシステムがある。
この日は夏至でフランスでは音楽の日。
どれだけ音を出しても今日は怒られないらしい。
1982年に制定されてもう30年以上、
日本でもそんな日があればいいのに。


おじいちゃんはレゲエにあわせて陽気に踊る。



20m横ではテクノにあわせて踊っている。


けつがやぶれている。




完璧に一人の世界だ。

見えてしまった胸元から察するに女性である。
この女性は「シシー」といってこの辺りでは有名人。
ホームレスのようであるが大金持ちらしい。


あちらこちらで音が鳴っているのに、真横は児童公園である。


しかも絶景ときている。コー・ジュリアンは最高だ。  (Cours Julien)


一度、TABI SUSHIに戻る途中にやばいおっさんを発見。  (8e )


仕事が終ったみんなと夜のマルセイユへ。
右の車をナンパして道をふさぐ左の車。
クラクションを鳴らしてもナンパをずっと続けている。  (8e )


海岸沿いの"Believe in Marseille"というパーティへ。
若者だけではなく50代のいいおじさんと
おばさんたちがたくさん踊っているのがいい感じ。
トリにしか間に合わなかったけど(パリで見たMoodymannも来ていたのだ)
最後は JEFF MILLS。最高だった。今日はやりきった。
マルセイユ好きだわ。 (Joliette)

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