2018年7月7日土曜日

続・加美町の神懸かった夜 

 仙台のトークのあとはU友(UFO友達)の映画監督 柴田剛と
白河駅で合流し、宮城県加美町へ。
加美町にきた目的はUFOを見るためだ。
前回来たが見れなかった。

この町の人はほとんどの人がUFOを見ているのだ。
このガソリンスタンドで働く人もしかり。


右にいる怪しい男がノブ。
仙台で古着屋と飲食店をいくつか経営している
最近、実家のある加美町に戻り、KAMIFUJIというレストランを経営している。


 これがそのロッジ。最高である。

 ロッジの向かいには薬莱山。
「今、薬莱山でUFOを見ました!」とノブが電話してきたのは数年前。


 美しい夕焼け。
この先に今日の目的地、田代高原がある。


ぼく、柴田剛、ノブ、そして、KAMIFUJIで働くおすぎの4人で
田代峠を目指す。細く、舗装されていない林道を進む。
ジムニーでしか通れない道だった。

KAMIFUJIを出て1時間。ついに、田代峠に到着した。
山頂には巨石がある。UFOが出る条件としては完璧だ。
しかし、小雨が降っている。

オスギが持っていた懐中電灯でチカチカと点滅させると、
すぐに謎の光が出てきた。空には雲が厚くあるにもかかわらず光が出てきた。
十を超える不思議な光が不規則な動きをしている。

しばらくこれを見ていると急に霧が出てきた。
まるで霧に意思でもありようにものすごい速度でぼくらを包みこもうと迫って来た。
その昔、加美町で不思議な体験をした男が謎の霧に包まれたという話を思い出し、
怖くなった4人はその場を去った。

到着すると夜の2時。
もうすぐ、ワールドカップの準決勝が始まるではないか。
イングランドVSクロアチア戦を見る。
とても眠かったがPK戦にまで突入してしまった。
寝たのは朝の6時だった。


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