カッパ淵の近くにある伝承園で民話をきく。
遠野弁、なんてグルーヴィーなんだ。
おばちゃんにフリースタイルラップバトルに出てほしい。 (土淵)
駐車場の裏にはコンセイサマがチン座している。 (土淵)
そろそろ遠野を出ようと町外れに行くと、
道に迷ってしまって不思議な団地に辿り着いた。
団地で育った人間には懐かしく感じてしまうこの計画的緑地のもの悲しさ。
建物がすべて木造家屋である。
市営団地なのに粋である。 (鶯崎町)
カッパの太郎がいた近くにあったゴミ捨て場は、
たかがゴミ捨て場であるのに茅葺き屋根であった。
遠野は町ぐるみで文化をきちんと守っている。
一度、通り過ぎただけの遠野に今回ようやく来れた。
その時、ただならぬ空気を感じてぜひ来なければと思ったのである。
期待は裏切られなかった。
遠野、そして、遠野から花巻の間は本当に不思議な空気が漂っている。
カッパや座敷わらしが出たとしても、ああ出たのか、
ふむふむと思ってしまいそう。
なんだか終始キツネにつままれているような感じである。
今回行けなかった場所もいくつかあるので、またきっと来るだろう。
遠野、本当におすすめである。
宿は古軒がおすすめである。 (松崎町)
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