2014年3月24日月曜日

西表島 2日目

今日はたまたま休みだった請川支配人をガイドに西表島をドライブ。
まずは地元の生活感を感じろとスーパーに連れて行かれる。
スーパーのブッックコーナーには取り置きの雑誌がある。
ちなみに西表島でも送料無料でAmazonからのものは届くそうだが、
雑誌をAmazonで頼んでは鮮度が落ちるのであろう。

西表島にはコンビニは1件もない、
本や文具などコンビニの機能を兼ねたスーパーが島内に数軒あるだけである。(上原)


島の情報はネットでも回覧でもなく掲示板。
ここにイベント情報や求人情報などの島の重要ニュースが掲示されるのだ。(大原)

でた!

イリオモテヤマネコ注意の看板である。





路面の凸凹は人間にイリオモテヤマネコが近くにいるエリアであることを警告するとともに、イリオモテヤマネコにも車が近づいたことを音で知らせるためのものだそうだ。
ひいた場合、罰金が課せられる。昨年の事故死は6件と過去最大だった。

駐在所の庭に放し飼いにされたヤギがパトカーをなめる。 (大原)

そんな駐在所の目の前を、荷台に人をのせた違法な軽トラが走る。
西表島の警察官は3人である。(大原)

西表島のハブは小さく、咬まれても死ぬことがないらしい。(上原)


立派なガジュマルの木を時折見かける。
ガジュマルにはキジムナーという木の精がいるそうだ。
たしかにいそうな気がする。 (古見)


鳥を見上げる人々 (船浦)

カンムリワシという天然記念物である。まるでカラスのように電線に止まっている。
しかも、この日で3匹目。西表島の自然は豊かである。

ちなみに、具志堅用高のあだ名は「カンムリワシ」。
地元のワシであることと、小型のワシながら獰猛であるところが、
体は小さいながら強い具志堅用高に似ているという理由から。
具志堅用高のチャンピオンベルトにもカンムリワシが象られているらしい。 (船浦)




夕暮れ時のマングローブ林を眺めて思う。
西表島は音が少ない。
車が通る時以外(それもたまに)は音はほとんどきこえない。
いつも自分の耳がどれほどたくさんの音にさらされているかということに気づく。
いやな音にさらされているから、いい音、つまり、音楽を聴きたくなるのかもしれない。
こういうところにいると、音楽は必要ないんじゃないだろうか。

「てっちゃん、音楽聴いてる?」
「うん、めっちゃ」

ぼくの仮説は外れたようだ。  (浦内)

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