2017年11月25日土曜日

贅沢すぎた宿

この日は虎尾(Huwei)を離れ、斗六(Douliu)へ。
虎尾で滞在していた場所について触れておく。
湧翠閣(ゆうすういかく)という建物である。
105年前、日本の植民地時代に建てられたものだ。
日本の当時の住居がそのまま再現されている。

建物は自治体のものであるが、
今回のホストである、ジャンさんたちが委託され、
アートスペースとして活用されている。
観光客もしばしば訪れる。


入るとすぐに作品がある。


台北の作家によるもの。

大正モダンあふれるラウンジスペース。

トイレに行くには渡り廊下を通る。

 猫が2匹と犬がいる。

ここがぼくの部屋。


  室内にも作品がある。


夜はぼくしかいない。
部屋からトイレに行くのに100mぐらい。
こんな大きな屋敷を独り占めだ。貴族になった気分である。
早朝、爆音で隣の公園で体操が始まること以外は完璧である。


ここを切り盛りしているサニーさん(左)とスタッフのニェンちゃん(右)。
大変、お世話になりました。

湧翠閣はアートインレジデンスを募集中である。
2週間以上の滞在制作が望ましいとのことである。
応募資格はまずは台湾に興味があるということ。
あと、英語か中国語が日常会話程度できればよし。
ここでで泊まりながら作品作ったら、いいのができないわけがない。
興味がある人はぜひ。

涌翠閣
https://www.facebook.com/yusuikaku/




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