2014年10月3日金曜日

仙台の夜




本日は、仙台にて『女川ポスター展』の説明会があった。
約60人ほどの仙台在住の広告クリエイターが集まってくれた。
夜はみんなで懇親会である。
それぞれが自己紹介をし、出身地を語る。

県北、白石、栗原、名取、秋田、青森・・・
大阪では聞き慣れぬ名前が多々ありテンションがあがりまくる。

鈴木さんと小野寺さんがとても多い。
ここ数日でぼくが今までの人生で会った小野寺さんの数をはるかに越えてしまった。



山形芸術工科大学の1回生、柴田君も山形から参加してくれた。

実際に津波で流された経験を持つ人、実家が被災した人、
被害はなかったけれども何かしたいとずっと思っていた人、
本当にいろんな人がこのプロジェクトに参加してくれた。

さらに、 木村 マリさんという
友達のタブラ奏者ムロくんの兄弟弟子がいることが発覚!
もうおれも一緒にカルカッタで楽器を習っていたような気がしてきた。
ほんといろんな人とつながるものだ。




締めはこの人、河北新報社の石井さん。
被災地に「今できること」をと『今できることプロジェクト』の
発起人でありリーダーである。志が高く熱い人だが話が長い。

ごきげんだった参加者も

神妙な顔になっていく。

それでも石井さんは話し続ける。
もうジャイアンリサイタルである。


最後はみんなで記念撮影。

仙台という今までまったく知らなかった場所が
だんだんと思い出の土地に変わっていく。
きっといつか仙台に来たとき、また思い出すのだろう。
あの人は元気かな、また会いたいなと、思うのだろう。
また1つ思いの深い場所が増えていく、これほど幸せなことはない。

女川ポスター展、乞うご期待。

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