2014年6月15日日曜日

猛烈にくさい博物館



エッフェル塔から歩いてセーヌ川沿いのパリ下水道博物館へ。
受付はずっとパンをくいながらぼくの受付をしている。

地下に下りて、下水道の中に実際に入る。パネルが展示してある。
ヴィクトル・ユーゴー『レ・ミゼラブル』の主人公は下水道を抜けて脱出したそうだ。



作業を再現した人形


妙に男前である。


下水道に生きる動物も再現している。ってネズミだけだけど。




下水を移動する船。
サウザーに瀕死の状態にされたケンシロウが
脱出する際に乗せられていた船のようである。
臭いが強くなってきた。




下水を流れる急流。鼻を抑えていなければ意識を失いそうである。


思いっきり汚物が流れている、臭いがMAX。
カメラにまで臭いが染み付きそうだ。



においに我慢しきれず、足早に出口へと向かう。
お土産コーナーにはネズミのぬいぐるみが
10ユーロ(約1400円)で売られている。
とてもいいふざけぐあいだ。



下水道にあったトイレ。
むしろ、さっきの川に直接した方がよいのではないだろうか。
世界でもっとも下水に近いトイレかもしれない。 (Orsay)


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