2014年6月13日金曜日

パリ、西成

本日、パリからカンヌへと移動するはずであったが、
予約していたはずのチケットがとれていなかった。
取り直そうとする、すでに列車は満席、飛行機も満席。
ああ、フランスの国鉄は使えない。
というわけで悲しいけれども、パリに居残り。
ホテルは今日までの予約だったので引き払い、リヨン駅近くのホテルへと移動する。
ホテル近くの隙ある日本料理屋。 (Bercy)



モントルイユの蚤の市へと出かける。
地下鉄の駅の階段の踊り場でひとりでに歩く人形を売っている

しかし、これがなかなかの邪魔。売っているのはやはり移動販売を得意とするインド系。


駅からおりるとすでに多くの人。
駅から会場までは数百メートルあるがすでに蚤の市が展開されている。


会場には洒落たものはまったくなく、靴だったり、下着だったり、
ジャンクな電化製品だったり。観光客と上品な白人は皆無である。




靴をあわせる黒人のおばちゃん。客も店もほとんどが移民である。


 

売り物の後ろで寝るおっちゃん







マーケットの周囲はゴミだらけ。
非常にニシナリック!
全身に毛皮をまとい、頭に角を生やした身長が2mほどある巨漢の黒人が歩いてきて、
とても写真を撮りたかったのだけれども、あまりの雰囲気に気圧され、
シャッターが切れない。周囲も厳しい視線をこちらに向ける。
駅に戻ると喧嘩をしている。
じっと見ていると「なにメンチ切ってるねん?」的なフランス語で
絡まれてそそくさと退散。うーん、ディープだここ。 (Montreuil)

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