2013年11月11日月曜日

外宮の町 山田

そろそろスピリチュアルモードをいつものモードにチェンジ。
山田の町を散策する。

学校へと急ぐ中学生かまるでドムの「黒い三連星」のように
外宮参道を駆け抜けていった。「白い三連星」と名付けておこう。


伊勢では1年中注連縄が飾られる。
なので、注連縄を飾るスペースが民家の間口に必要である。
しかし、大手ハウスメーカの標準規格では注連縄スペースがなく、よくもめるそうだ。


注連縄とともに吊るされていた注連ジーンズ。


外宮参道に置かれた自販機。
コカコーラにここに置きたいならここにふさわしい自販機を、と注文をつけると
こういう自販機になったそうだ。


商店街に足を伸ばす。
なかなかいい感じの寂れ感。

沢村賞の由来、沢村投手の生家がある明倫商店街。
しかし、顔ハメがキャッチャーて。しかもハメる穴が小さい。



高柳商店街にある怪しいリサイクルショップ


中では仮面ライダーが負傷してうずくまっていた。

閉店した本屋の掲示板。

本よりも木を大事にしていたから閉店しまったのではないだろうか。

河崎という水運で発達した古い町に足を伸ばす。
昔ながらの八百屋さん、とてもいい感じ。

おばはんのワークショップ、
おばはんの団体でも建物がよいと絵になるものである。

山田の町を一回りしたあと、今回の旅の目的、研修の集合場所へと向かう。


1泊2日の濃密な研修。
ぼくは自身の商店街のプロジェクトを紹介したり、
伊勢の町づくりのアイデアを出したりと、お手伝い。
大阪のアホな町おこしに刺激を受けたようである。
とはいえ、伊勢の人はそんな手助けもいらないように自立していた。
ここに集まった伊勢をよくしようと思う若い人々の思う事が
しっかりと実現できるなら、伊勢の町はよりよくなるように思える。

それにしても伊勢の人は陽気である。
おいしいものに囲まれて、食に困っていない感じ?
南国の陽気さといおうか、なんといおうか。
伊勢のみなさん、その陽気さでがんばってくださいね。