2013年4月17日水曜日

鹿児島におしかける その3

終了後、本日宿泊予定のホテルの近くの吹上浜というところに連れて行ってもらう。
ここはウミガメの産卵地とのこと。
カメは居なかったがヒトもいない。見渡す限り、誰一人いない広大な砂浜。
サーフィンしたいぞ、と思った。できないけれど。
最近行ったマレーシアの海よりもきれいじゃないか。
日本にもこういうところあるんだよな。


ここに連れてきてくれたのは大寺さん。
今回の首謀者の一人であり、参加者でただ一人永吉に住んでいる人である。
それにしてもなんだ、この二人は。
ここにない色はないのではないかと思うほどに、二人の色は派手だった。







































「こんなのありますよ」
と大寺さんに手渡された謎の物体。まるで桜の花びらそっくりだ。
これは『スカシカシパン』というウニの一種の抜け殻。
スカシカシパンの他に、綺麗な貝殻がたくさん落ちている。
お土産とばかりにたくさん拾う。
家に帰って子供にスカシカシパンを渡したら
「これ、神様が書いたの?」と考えうる限りで最高の質問がかえってきた。

大寺さんはいつもここに誰かを連れてきては試すらしい。
夢中になって拾う人はいい人で、
「きれいですねえ」といいながら
ただ、海をみてぼーっとしている人はたいしたことないらしい。
ぼくは、試験にパスしたようだ。





ホテルでは打ち上げとそして今度のODの熱い話が。
ぼくも部外者ながらも熱く話してしまったのであった。

そこそこにしてぼくは寝る。