2012年5月27日日曜日

寝てる人の前で寝てる人々









 












  



今日が展示最終日。
ただ展示するだけはなんだか物足りないぞと、
作品の前に寝るスペースを置いて実際に寝てもらったり、
それを撮らせてもらったりと、お客さんとコミュニケーションできるような仕掛けを作る。
ぼくはその場に居合わせなかったのだが、DJマーキーの奥さんも寝ていたようである。
寝てくださった方々、本当にありがとうございます。

さて、展示は一体どうだったのか。
新世界市場への来場者はとても多かった。
みの虫を見る人もとても多かった。
写真を見る人も少なくはなかった。
じっくりと目を向けてくれる人は、子供、ホームレス、フランス人と幅広く、
それぞれ笑ってくれたり「I like this idea」と言ってくれたりと反応は悪くない。

コタケマンと知り合って何かやろうと誘われたのが、4月末。
ちゃんとやることになったのが連休明け。
準備期間があまりなかったので、どうなることかと思ったが勢いでなんとかやってしまえた。
勢いでやったがゆえの完成度の低さ(写真を安い普通紙で出力したり、段ボールに貼付けたり)
がこの場所にあっていたように思える。

ずっと写真を撮っているが、写真展は学生の時以来十数年していなかった。
仕事が忙しいのと、準備に時間とお金がかかるのと、
WEBで公開するようになってから展示したいという欲がなくなっていったのと、で。

展示してよかった。とても楽しかったし、勉強になった。
生の反応がダイレクトに伝わる。様々な人とコミュニケーションすることができる。
そして、何よりセルフ祭の一部となれたのがうれしかった。
もう、セルフ祭全体が最高だったのである。

その模様は次のページで・・・











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