2018年7月9日月曜日

女川のポスターの小さな歴史



この日は女川にやってきた。
ポスター展から3年。もっと昔だったような気がする。




感動の贈呈式があった。




ぼくが女川ポスター展の中でいちばん好きだったポスター、
木村電機商会。


これを渡されたとき、木村さんは泣いていた。



ぼくの髪型はおかしかった。









ポスターは掲出され、街に彩りを添えていった。




2015年3月21日、女川駅が再開した。
駅の前の広場ではたくさんの店が出ていた。
ポスターを作った店もたくさん。
出店にポスターを飾っていた。
ポスターは街の復活を祝福していた。




ポスター展終了後の3ヶ月半後、2015年7月、女川に行った。仮設商店街にポスターはまだ飾ってあった。女川の厳しい風雨にやられていたが、まだ健在だった。









ポスター展スタートから1年後の、2016年3月。
ポスターはまだ飾ってあった。もうさすがにポスターの機能を終えていた。



女川駅前にプロムナードができていた。
海が遠くに見えた。JAZZがかかっていた。まるでアメリカの東海岸のようだった。





仮設商店街からプロムナードに店舗がいくつか移動していた。
移動してもポスターを飾っていた。



ポスター展、終了から3年後、女川に戻った。
きぼうのかね商店街の店舗は跡形もなくなくなっていた。駐車場になっていた。


串焼き太郎の店舗は新しくなっていた。

B1の大きなサイズになって店の前に貼られていた。
お店は残念ながら定休日だった。

 金華楼も新しくなっていた。定休日だった。

佐々木釣具店も新しくなっていた。定休日だった。
しかし、ポスターは飾ってくれていた。
記念に写真でも撮っておこうとカメラを構えていると、
佐々木さんがちょうどやってきた。
佐々木さんに本が出版したことを報告した。
佐々木さんはとても元気そうだった。

 みなとまちセラミカ工房の阿部さんにも

そして、女川観光協会の遠藤さんにも。
これで、仙台と女川のお礼行脚も終了だ。



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