2015年9月13日日曜日

熱海広告祭 2日目

朝起きるとモンテカルロ、うそ、熱海。
晴れるとよりモンテカルロ感がある。

早朝起きたのは釣りのため、
海の横のホテルで釣りをしないなんてありえない。
きちんと家から釣り道具を持参した。
釣れるにはたくさん釣れたが小さなスズメダイばかり。
写真を50%に縮小したぐらいのサイズである。


横のおっさんが投げ釣りをしている。
まるで居合いのように精神を統一して竿を構えている。


投げる。


そして、着水。


おっさんのリールが絡まったようである。


釣りの後は講演である。
きのうは遅かったのにも関わらず、
朝10時からの講演を一生懸命聴いてくれている。
広告の大先輩の前で講演というのは
ベリーハイプレッシャーであったがなんとかやってのけた。




アタコーは無事終った。

ほんとにいい広告祭であった。
憧れの大先輩、澤本さんと朝風呂しながら話したり、
権八さんと大喜利を戦ったりって
こんなの既存の広告祭ではありえない。
熱海のゆるさと温泉が為せる技である。

参加者は8割ぐらいが若者だった。
その若者たちの目はキラキラとしていた。
広告の未来は暗いんじゃないかと思っていたけど明るいかもしれない。
そう、こんな広告祭が欲しかった。
広告業界のみなさん、カンヌ行くより熱海だぜ。

誰も何も求めていないのに熱海で広告祭をおっぱじめた廣岡さんと
それを支えるスタッフのみんなの努力をリスペクト。

お金が儲かるわけでもない、見返りもない、
土日を削り、家族や恋人といる時間を削り、
なぜ人はなぜ祭りをするのだろうか。

さあ、そろそろ自分たちの祭りである。

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