2014年11月15日土曜日

予期せぬ角度から広がる傷口

この日は『アインのアシッドナイト』
案山子家(かかしか)であり、
漫画家であり、ROADSIDERS' weeklyの連載の盟友でもある
アインちゃんの出版記念パーティがピカスペースにて行われた。(写真:槻木 比呂志)



エログロスプラッターギャグマンガ『ミミクリ』。
グロテスクなのに、後味がスッキリ。
汚物まみれの下水道から這い上がってマンホールを明けると
そこはとアルプスの高原といった感じのオチというかアゲの落差がすごいのである。
唯一無二の漫画であると思う。

ちなみにアインちゃんは私生活もすごい。
広島のアンダーグラウンドで1週間ぶっつづけのパーティを
オーガナイズした後、体調を崩し、しばし休息の後に
大阪の飛田新地の真ん中に引越してきて、
1年の半年は日本全国のかかし祭りを追う為に、
原付で日本全国を駆け巡っている。


(写真:槻木 比呂志)
伊勢田勝行さんの作品の上映がはじまる。
作画・演出・声・ナレーション・作曲をすべてひとりで行っている。
その作品に衝撃を受けた。




上映の後はご本人がコスプレをして自作のテーマソングを歌う。
もう、本当に衝撃であった。


うれしい記念撮影   (写真:槻木 比呂志)


ピカのみんなと記念撮影  (写真:槻木 比呂志)



商店街に出て撮影をさせてもらう。


みんなが一斉に撮影する奇妙な光景

プロカメラマンオットーの渾身の力作  (写真:槻木 比呂志)




アインちゃんと伊勢田さん

この夜は、予期せぬところからナイフが飛んできて、
そのままぱっくりと傷口を開けられたような不思議な感覚。
いい夜だった。アインちゃんおめでとう。(写真:槻木 比呂志)


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