ということで本日は待ちに待った釜ヶ崎夏祭り。今年で4年連続来ていることになる。
今年は最終日しか来れなかったけれどもなんとか相撲大会を見ることができた。
子ども相撲に参戦しようとした酔っ払いが止められたり、
相撲がカンフーのようになったりするけど
真剣勝負があり
コマンド部隊のようなおじさんが登場したり
じっとみつめるおじさんがいたり、ずっと楽しいのである。
参加賞はスイカ一切れ。
決勝戦は白熱の戦い
5人抜きをした男たちの三つ巴の戦いを制したのは真ん中の青年。
相撲経験者だろうか、体の動かし方が違う。強すぎた。
優勝商品の巨大なすいか一玉を
「ぼくは尼崎から自転車で来て運べないので子供たちにあげてください」と断った。
ぼくも一度は言ってみたい「子供たちにあげてください」と。
釜ヶ崎夏祭り恒例、ライブも聴かずに寝てる人。
今年は例年より人は多かったが寝てる人は少なかった。
加藤登紀子のライブ。しかしライブが始まるとすぐに夕立が降ってきた。
雨にも負けず盛り上がる人々
加藤さんはさすがに数々の修羅場をくぐって来た人で、
釜ヶ崎の一筋縄ではいかないおっちゃんたちも巧みにいじってほめて盛り上げる。
「あたしは亭主が獄中にいるときに結婚しました。この中で刑務所に行ったことがある人?」と質問すると、たくさん手があがって
「どこいたの?」「おれはひろしまー!」「おれ小菅!」と
嘘じゃないリアルな声が聞こえてくる。さすがのおときさんもびっくり。
お祭り終了後は難波屋へ。
台湾とフランスから来た友だちとも合流して、
沖縄民謡でみんなで踊ってカオスである。
はじめは恐る恐るひとりで来たのに、
祭りにいけば「よー!」とたくさんの知り合いと会う。
この街にも馴染んできたもんだ。
釜ヶ崎夏祭りは日本でいちばん好きな祭りかも。
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