ゲームソフト屋の店員が客が来ないことをいいことに、ゲームに熱中していた。
日本のスタッフに比べて、なんと不真面目な接客態度だろう。
しかしながら、これといい、先ほどの店内で寝ていた従業員といい、
途上国のゆるい接客業にいつも魅力を感じてしまうのである。
今までの旅で思い返してみると、
自分のタバコや昼飯を買うためにしょっちゅうバスを止めるアフガニスタンのバス運転手
マッサージを受けている客の真横のマッサージチェアでテレビを見て、ポテトチップスを食べ、
まるで家にいるようにくつろぎながら女子トークを繰り広げていた4人のタイマッサージ師。
1時間の行程中ずっと無線で友だちと会話をしていたペルーのタクシー運転手
夜行バスにもかかわらずずっと爆音でパキスタンポップスをかけていたバス運転手
など、まだまだ思い出せばキリがない、魅惑の接客スタイル。 @Karamunching Mall