2019年6月14日金曜日

桐生な人々


この日は群馬県の桐生で迷子のコピーライターのトークショウ。

自身の愚かな姿がこのように街中で掲示されていてさすがに少し恥ずかしい。


主催のふやふや堂の齋藤さんの力もあって
たくさんの人が集まってくれた。

桐生の人、本当に一生懸命聞いてくれて、質問もたくさんきてうれしかったなあ。
群馬人は引っ込み思案で寡黙という「ノーザンジャパニーズパターン」を想定していたが
全く違って、ガンガン質問する。言いたいことを言う。

そして、翌日はポスター制作ワークショップ。
10名ほどが半日をかけてポスターを作った。
チームに分かれてお店を取材。


とてもおもしろかったのがこれ。
地元の学校の制服を扱うさくらやのポスター。
四十数年ぶりに母校の桐生女子高校の制服を着せるという企画。
本人もノリノリだった。
そして、伝統ある桐生女子高校は少子化のあおりで
統合されるそうで、感慨深いものがあった。


記念にぱちり。


最後は参加者の作ったみなさんと。
以下に、作ったポスターを一部紹介。







 





 

 

地元のクリエイターのバックアップもあって
半日で仕上げたとはいえ、なかなかのところまできている。


最後に3日間もお世話になって家にまで泊めてくれた齋藤夫妻と吉永さゆりと。
齋藤さんはマップデザイナーとして生計を立てながら、
ふやふや堂という本屋を切り盛りし、仲間たちと桐生のいろんなプロジェクトを
手がけている。今回のぼくのイベントもその一環だ。

齋藤さんとその仲間たちと酒を交わしてわかったこと。
みんな桐生と、群馬を愛している。
おれは、私は桐生が好きだと照れもなく言う。
大阪でも大野でも郷土愛は控えめに言うのだが、桐生の人はどーんと言う。
群馬は北の方で、山も多いので、雪国特有の奥ゆかしさがあるのかなと思ったが
そんなことは全くない。群馬は山はそんなにないし、
雪もそんなに深くないからだろうか。
思ったことはズケズケ言う。声もでかい。
その特徴は大阪人ととても似ている。
そういえば、会社の後輩の高崎出身のTくんが大阪でバリバリ活躍しているのを見ると
この仮説はあっているのかもしれない。

さようなら桐生。
次に来たときにはUFOを呼ぼう。


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