2018年11月27日火曜日

単調なドラマチック

稲佐山へ登る。長崎の夜景が見えるスポットである。
香港、モナコと並ぶ「世界新三大夜景」とのことである。
新があれば旧もあるのかと調べてみた。
諸説あるが、函館、香港、ナポリが有力だ。誰が決めたかわからないが。
日本三大夜景は、長崎、神戸、函館とのこと。どれも港町が上位である。
水面が夜景を美しく見せるのであろうか。確かにわざわざくる価値はある。


夜景は美しいが海風がとても冷たい。
おばちゃんたちは夜景の美しさに感動するやいなやすぐに
「寒いからもう帰ろう」とどこかへ行ってしまった。


行きは満員だったロープウェイは、帰りは一人だけの貸切状態。
ガイドさんに毎日どれぐらいロープウェイに乗っているのかと尋ねると
だいたい数時間、多い時は8時間も乗っている。
しかも、もうロープウェイに乗って二十数年。
お若く見えるが高校生の子どもがいるとのこと。

二十数年、ずっと同じ風景を見て、窓から見える風景を毎日解説して、
一体どんな人生なんだろう。自伝でも書いて欲しいところである。

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