2016年2月2日火曜日

島の端

沖島へと渡る。名物の三輪自転車に座布団がプットオンだ。

こちらは普通の座布団。
今日は座布団を干す日と決めていたのだろうか。
たしかにいい天気だ。


島の端の方へと移動する。
うずたかく積まれた貝殻

盆栽だろうか。
端に行くほど人気が少なくなりディープになる。


本日の宿。
島の西の端にある。


入口が間違っているが
まあ人も入るからよしとしよう。



宿に荷物を置いて近くの西福寺へと案内してもらう。
寺に残る伝説を住職に教えてもらう。
島の女性が出産とともに亡くなってしまった。
女は子どもが気になって夜な夜な出てきたそうだ。
湖が荒れてたまたま島に避難してきた蓮如上人に相談したら
お経を書いて鎮めたそうな。

なんとその当時のものが残っていた。


夜は湖魚ずくし。
ニゴロブナの刺身と魚卵

氷魚(アユの稚魚)の釜揚げ

わかさぎの南蛮漬け



モロコの煮付け

モロコのガーリックソテー

鮒寿司



何かの佃煮

何かの何か

怒濤の湖魚づくし。
淡水魚は泥臭いイメージがあったがまったくもって爽やかである。
人間の体が真水でできているからか、淡水魚はすっと体に入ってくる。
以外とぺろりと食べてしまった。
淡水魚は、塩が効いてないから海の魚よりも日持ちがしない。
なので関西以外に出回ることはほとんどない。
とはいえ大阪で食べたことは記憶がない。
京都の料亭ではよく扱われるそうだが桁が1つ2つ違うとのこと。
沖島だからこそ新鮮で手頃な値段で食べることができる。
ぜひ沖島で食べてほしい湖の幸。

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