2015年4月5日日曜日

南大分の隙

南大分の海沿いをぶらりとドライブしながら
気になったところを撮影する1日。

まずは津久見。
高速からおもしろい風景が見えたので、
高速をおりて辿り着いたのは採掘場の入口。

毎日発破しているようだが、日曜日だからやっていない。
誰もいないので侵入してみた。


高速から見えたフシギな山。
これが高速から見えたのでここまでやってきたのである。



採掘場に入る。貯水池と山々。
日本ではないような風景。



桜と池

石灰が溶け込んだ、生命のいない美しい色。
中国奥地の採掘現場でこの色のばかでかい池か湖かを見たことがある。



さらに先に進むと現れた山。
削りに削られ緑がない。シルエットはカイラス山のようだ。




こちらはなだらかな山。


日本ではない。いつか見たカシミールの風景のよう。


採掘場もまたいかつい。





採掘場を出る。
この家の人々は毎日発破音を聴いて暮らしているのだろうか。









写真ではわかりにくいのだが、
直径3メートルほどのばかでかいタイヤが並んでいた。
採掘場の特殊な車用のタイヤと思われる。


イルカとセメントの町といういびつな町は



たばこが100円だった時代から時間が止まっている。 (津久見 大分)


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