2015年4月18日土曜日

三津の町

松山中心部から車で15分ほど海の方へ、三津へ行く。
昔は海運で栄えたが、しまなみ海道などの影響で船の運航が減り、
さびれてしまった港町。
その町に若者やアーティストたちが入り込み、
新しい店を出したり、イベントをしたりと、
松山のホットスポットとなっている。
大阪でいうと一時の中崎町のような感じであろうか。



入口では子どもたちが昭和のように遊んでいる。
港町の雰囲気とよそから来た店のミックスがおもしろい。



三津の町にはアーティストたちが入り始めている。



この古い病院はアーティストたちの工房となっている。


海沿いの船の修理工場の上には
アーティストの海野くんが住みついている。
雨漏りがするからテントをはっている。
屋内なのか屋外なのか


海辺のアトリエ兼住居でほっとひといき


日本全国おもしろい場所と
おもしろい人たちはいるんだなあ、と改めて。
地域でいろいろとおもしろいことが起こっているのに
中央(東京)ばかり見ているなんてもったいないと日本全国の人に伝えたい。




ここにやってきたのはポスター展があったから。
愛媛大学と松山ビジネスカレッジの生徒たちが
三津の町でポスター展を行ったのであった。



投票でのいちばん人気はこれだったのかな


個人的にはこの2点がお気に入り。

学生なのでまだまだだけど、
自分の作品が町に掲出され、町の人と触れ合い、
町を動かす感覚を知ることはいいみたい。
教育的観点からも評価されている商店街ポスター展なのであった。
他の作品はこちらから


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