2014年8月23日土曜日

隙の巻

石巻の隙を探しにふらふらと。
東北だから涼しいと思っていたが全くもって暑い。

まず目についたのだ不思議な市役所。
駅前にあった百貨店が閉店したが、に他に買い手がいないということで、
市役所が入ったそうである。これは震災前の話。  (穀町)



朝の連ドラになりそうな雰囲気のよい美容室。
満面の笑顔でおばあちゃんに振り返られて、びびってしまった。(立町)


橋の上の風景。この川を伝って津波が逆流してきた。 (中瀬)


橋の上のダンディなおじさん。おじさんの左には津波の跡が残る。 (中瀬)


ドラクエの復活の呪文だろうか。 (中央)

 寝てる人 (立町)

寝てる人、両方、復興関係の土方のおっちゃんっぽい。 (立町)



石巻の中心市街地は一見、震災などなかったかのように見える。
しかし、ところどころにこのような空地があり、町を隙間だらけにしている。
山を切り開いて作ったような、ニュータウンのようであった。
人間と土地がまだなじんでいなかった。
もう一度、町をゼロから作り直しているからか、
町の活力といったものがどこかにいってしまったかのような印象を受けた。(立町)





とはいえ、女装している人たちもいたので、
町はぼちぼち元気になっているのかもしれない。(穀町)

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