2013年12月14日土曜日

GRの感触

いざ、GRを持ち街へ出かける。
大画面で競馬を見る汚いおっさんも透明感のある画質で撮れる。
しかもヤマダ電機店内という屋内にも関わらずISO100である。明るいレンズだ。(難波)

ゲームをする少年たち。
顔がやばかったのでもう少し寄りたかったが単焦点なのでこのあたりが限界。
しかし、これもISO100である。明るいレンズである。

黒い服のおっさんがこの世の終わりのような退屈そうな
表情でケータイをいじっていたのだが寄り切れない。
ズームがない、当たり前だが単焦点の弱点である。


寝てる人は距離を詰めれる。
読みかけの本の開き方が見事である。




だらしない光景もどこか透明感がある。
これも間合いを詰めて撮影した。

ズームがないから画角は限定されている。
「この距離でこの絵になるという」というイメージが撮影前にしやすい。
その距離に到着すれば即座に切ることができる。
しかし、距離が詰められない場合はシャッターチャンスを逃すことになる。
その点ではG15がいいのだが、画質や描写力はGRの方が1枚上か。
何よりレンズの明るさがすばらしい。
GR、G15、それぞれ一長一短であり、まあ、どっちもいいな。 (難波)