2013年12月15日日曜日

ユニバーサル・スキアル・ジャパン


今日はUSJにやってきた。
園内での食事は高いからか、
駅からパークまでにある途中のショッピングモールで
人々が必死に腹ごしらえをしている。


ポテトのシェアの仕方がたまらない。


入場ゲートに並ぶ列でバクダンおにぎりを食べるOL。
そこまでして園内で食べるのを避けたいのだろうか。



いざ園内へ。USJは十数年ぶりである。
ついついディズニーランドと比べてしまう。
原色のカラーリングと絵の野暮ったさにスーパー玉出を感じなくもない。



見ようによっては卑猥なものが売っている。

手にするとなおさら卑猥である。考え過ぎであろうか。




アトラクションに早く並ぼうと走る親子がポップコーンをこぼした。
ポップコーンはそのまま放置され、北風に吹かれて散らばった。


おっさんが左手でパンケーキのようなものを頬張りながら
スマホをいじっている。なぜ電柱を巻き込んでいるのだろうか。


ジュラシック・パークの恐竜を背景に写真を撮るカップル。
舌を出しているのはおそらく恐竜を意識してのことだろう。

寒くなってきたのと、子どもが小さいのとで、
夜のイルミネーションは見ぬままに退園する。

USJはディズニーランドに比べはるかにゆるかった。
園内の建築物、スタッフともどこか最後のネジが外れているような。
しかし、それはそれで大阪らしくていいのかもしれない。
子どもも喜んでいた。また近々来ようと思う。



最寄りの駅ではUSJに張り合うかのように
JR西日本のICカードICOCAのキャラクター
「イコカモノハシ」のグッズが山積みされていた。
仕事でICOCAというネーミングや、このキャラ開発に携わったため、
イコカモノハシに肩入れしたいのだが、キャラの完成度はUSJの方が上だった。
キティちゃんはUSJで素敵なドレスをきていたのに
こちらではJRに迎合してイコカモノハシの格好をしている。
キティちゃんは八方美人である。尻軽である。






乗り換え駅にはカニ、足の節が1つ欠けたカニ。
カニは笑っているのではなく痛くて泣いているのであろう。  (西九条)


立ち飲み屋でスーツケースを椅子にする人々。そう、現実に戻ってきた。(上本町)