2013年12月26日木曜日

友達がハリウッド映画に出た場合


昨夜に続き映画館へ。お目当ては『47 RONIN』。
忠臣蔵のハリウッドリメイク版という内容。
「好きな映画は、うーん、やっぱりそうですねー、ヴィム・ヴェンダースとかですかね」
というタイプなので、ハリウッドのアクション映画なんて
まったく興味がないのだけれども、
見に来た理由は、なんと!友達が映画に出演しているからである。


米本学仁(ヨネモトタカト)通称よねぴー。
今年3月3日の太陽大感謝祭で知り合って、
それから何度かセルフ祭のイベントに来てくれて一緒にアホなことをした。





一緒にだんじり囃子で踊ったり

一緒に仮装をしたり、と。

彼は映画製作に携わる仕事につこうと ハリウッドに行ったら
たまたま映画に出ないかと誘われてオーディションを受けたら見事に合格。
47 RONINのBASYO 役として見事映画デビューを果たしたわけである。



ちょい役かと思いきや、いい役でビビる。

友だちがマンチェスターユナイテッドにいたらこんな気持ちなんだろうか
「おお、よねぴーがボール触った!」
「真田広之からパス受けたやん!」
「キアヌとワンツー決めたやん!」

『西遊記』に喩えるならば
孫悟空:キアヌ・リーヴス 沙悟浄:真田広之 猪八戒:よねぴー

初出演ですごい、すごいよ。よねぴー!
アメリカンドリームを地で行っている。






映画が終わり、TAKATO YONEMOTO とスーパーが流れた。



さらにエンドロールでもう一度。

新世界であんなに近くにいたよねぴーは
英語で表記されるとはるか遠くの存在のように思えた。
彼の戦っているフィールドの無限の可能性を思うと
ただただ自分の小ささを感じるばかりである。致し方ない。
よねぴーが世界で羽ばたくならば、ぼくは新世界で羽ばたこう。

彼ならきっとコーエン兄弟の作品の中でおとぼけキャラで登場するか
タランティーノの映画でおもしろ無惨に殺されてくれるはず。
よねぴーならきっとそうなるな。
いい俳優になると思います。(すでにもういい俳優だけど)

今回は、いいパス決めて大活躍だったけど、ゴールはなかったかな。
次は、ゴールを期待してます。
海の向こうでがんばってね、よねぴー。
セレブになっても新世界で遊んでね。