我慢しきれなかった男

会社からの帰り道、何気なく横断歩道を渡っていると信じられぬ光景を目にする。
国道１号線と新御堂筋というとても大きな道が交わるとても大きな交差点で
信号を待つ車のドアが突然、開く。
男が局部を抑えながら出てくる。

まさかと思ったがまさかだった。
対向車線は車が普通に通行している。
両側の歩道には家へと帰るサラリーマン、
北新地へ出勤するホステスなど人通りは非常に多い。
でも、やるのである。
しかも裸足である。飛び散ったものがつくじゃあないか。
本当に我慢しきれなかったのだろう。
しかし、なぜかタバコをくわえる余裕はあったようだ。　　＠梅田