2013年1月13日日曜日

ポスター展 最終日 その2


ポスター展は本日18時でついに終了。
市場の人、ポスターを作った電通のスタッフ、ギャラリーを制作したセルフ祭スタッフ、
広告に興味のある学生さん、近所の人が集まって、
市場の人が差し入れてくれたものを飲んで食べての楽しい打ち上げ。
写真は、ギャラリーでとっていたアンケートを集計し、ポスター人気ランキングを発表しているところ。




2位に輝いた「ミョウガボリボリ」

1位はこれ↓










商店街会長、澤野さんとがっちり握手。


夜は更けども、宴は続く。



ポスターを片付けて、空っぽになった壁。



宴は続くが、後ろ髪を引かれる思いで帰途に着く。




『新世界市場ポスター展』、完全に終了。

町おこしになれば、そして、会社の若手の子におもしろい仕事をさせてあげられたら、
という素朴な思いから始まったポスター展は、メディア11社に取り上げられるほどに大きく広がった。

そして、同じ広告を仕事にしている人からもたくさんのエールをもらった。
福岡のコピーライター大曲さんはわざわざ福岡から見に来てくれ、
鹿児島のデザイナーの方は地元でポスター展をやるよう奮闘中、
いつもは競合している会社の人から「本当にすばらしい。会社のみんなに見に行かせる」と。
やっぱり、広告の人は少なからずぼくのように問題意識があるのかな、
こんな時代にモノを大量に売ることばかりに力を貸していてはいけない、と。
ぼくたちが日々の仕事で培ってきた広告をつくる力は使い方によっては、社
会の役に立つことができる、街や人を元気にすることができる。
まだまだ広告も捨てたもんじゃない。

広告主、作り手、見た人がハッピーになる。ここまでは、幾度かあった。
さらにそれが世の中で目立つ、これもほんの少しあった。
さらに街が元気になる、これはなかった。
まあ、お金はもらってないから仕事と言い切ることはできないけれど、とてもうれしかったこと。

ポスターを作ったみんな、後押してくれた上司たち、セルフ祭のみんな、
来ていただいたお客さんたち、市場の人々・・・感謝の気持ちが絶えない。
本当にありがとうございました。

ポスターはしばらく、いや、きっと半永久的に商店街に掲出され続けることだろう。
”おもろいポスターのある商店街” 新世界市場へぜひとも遊びにきてください。
あっ、食べ物も本当においしいし。


以下、メディアの反響をずらりと。
どのメディアもきちんとポスター展のことをまとめてくれているので興味のある方はぜひご一読を。


朝日放送『キャスト』 2012.12.20 18:30-




朝日新聞 12.13 夕刊


Meets 2013年1月号


CM通信 新年号




コマーシャルフォト 2013年1月号

以下WEB

地域密着型メディアということで、新世界という町の歴史をふまえて書かれている。
このサイトがYahoo!ニュース! にも掲載(現在は削除)


広告業界のポータルサイトなので、広告制作者側の視点が強め。


こちらは町のコネタサイト。商店街会長の澤野さんのコメントもあり。

他にもテレビ大阪とNHKラジオで紹介。

まさかこんなことになるとは思いもよらなかったポスター展。
次もこれぐらいの何かができるよう、日々精進精進。