2012年8月26日日曜日

隙ありすぎた自分の作品































さて私の作品はどうだったかというと
「セルフ仮眠室」 なるインスタレーションを共作。

「布団部屋」(神田旭梨)

「寝てるおっさん人形」
(この3人のうちのどれかが人形で時々寝言をいう仕掛け)(水内義人)

私は「おっさんが233匹」という寝ているおっさんの写真に
「おっさんが一匹、おっさんが二匹」と声をのせた映像作品をつくった。

いざ、やってみると、部屋が明るすぎてほとんどみえない。
そして、 おっさん人形の寝言がうるさかったのか、コードが抜かれていた・・・
しかし、寝ている人は常時いた。
つまり、作品としては微妙だったが、
仮眠室としては十分に機能していたわけである。
複雑な気持ちである・・・


今回も前回に続き『隙ある風景』を展示。
さらに「写真・プリント・悪口」もやろうとしたのだが、
プリンタに問題があり今回は断念する。
そう、個人としては準備不足が否めず、散々であった。

仕方なしにのんびりと展示をしていたわけではあるが、
写真の前で突如謎のパフォーマンスが始まった。
自分の作品の邪魔をするんじゃない、と思うこともなく、
「わー、えらいことになってるやん」と
ハプニングを楽しんでしまうのがセルフ祭ならではかもしれない。