2020年2月29日土曜日

津軽の風


コロナウィルスでライブイベントが中止になる中、

この日はピカスペースで三上寛さんのライブ。
人数もそんなの多くないし、友達のお店も応援しなきゃいけないし、
何より寛さんだし、正当化の理由をたくさん並べてライブに行く。


津軽の地吹雪がコロナウィルスを吹き飛ばしていくようだった。
昨年、津軽に通って、津軽という場所を十分に噛み締めたので、
三上さんのよさがよりわかるようになった。



ライブ後、寛さんにぜひ読んでほしいと写真集を献本した。
表紙が何種類かあったので見せると「この赤いのがいいね」と。
選んだものは、青森のダンボールのものだった。こういうことってあるもんだ。

(新世界 大阪)

2020年2月28日金曜日

2つの過失

電車は終点に着いたが寝たままの人。

しかも女性専用車で寝たままの人。
この男は泥酔の果て、爆睡していたのだと思うが
あえて、寝たふりをして女性専用車に寝たままでいる、
ということもできるわけか。
そんな、度胸はぼくにはないけれども。

(天王寺 大阪)



2020年2月27日木曜日

橋の上の人

どうして後ろに座っているのか。
何を待っているのか。

(淀屋橋 大阪)

2020年2月22日土曜日

隙ある風景写真展 in 大野

第二の故郷、福井県大野市で「隙ある風景」写真展。
ええ、スキーに行ったついでです。

トークもやる。
イカすデザインは桑原圭ちゃん。

会場はツイタチビルというしばらく使われていなかったビルを
リノーベーションしたもの。
1階は建築事務所、2階がイベントスペース、3階はデッドスペースとなっている。


入口には特製プロフィール写真が。


2階から3階へ上がる。


このように通路に写真が飾られている。砂壁がいい感じだ。

空き部屋にドーンと展開。

ここは崩れた壁そのものに展示。

この少年が壁を壊したわけではない。

放置されたタンスも額縁になるのである。
写真展というより、インスタレーションのようになっている。


ぼくは全く指示はしていないが、
写真が神のように祀られていた。


なぜか賽銭も入っている。
この神に対してだ。ぼくにではない。

写真展を見終わった人は、こんな感じで笑いながら会場を出てきた。
こんな風になってくれたら写真家冥利に尽きるものである。

コメントもぐっちゃぐちゃ。


すべてはこの人たちのおかげ。
ぼくは写真を選んで送っただけで、あとは彼らが設営してくれた。
圭ちゃん、たくろー、川端さん。ありがとう。

みなさま、どこか変な場所で展示しますので
お声がけくださいまし。


(元町 大野 福井)

2020年2月12日水曜日

気づかなさすぎる男

雨が降らない地下で傘をさす男。
入口の近くではない。しばらく中に入った場所である。

(天王寺 大阪)

2020年2月10日月曜日

リアルな放課後

国道沿いのドラッグストアのカフェコーナーで中学生がゲームをしている。
これが地方の退屈なキッズたちのリアルな放課後だ。

(若松町 高知)

担当者

アイスとその担当者のようになっている。

(牧野植物園 高知)

2020年2月9日日曜日

不思議な谷

現地の友人に須崎市佐川あたりを案内してもらう。
人里から離れ、このような石垣が続く谷を走る。
あまりに美しい風景が当たり前だったので
写真を撮るのも忘れ、肉眼に納めておく。
時間の流れが独特で不思議な場所だった。
また来たいと思う。

(佐川 須崎市)


焦点

海を目の前にスマホを見る。

(鳴無神社 須崎)

シングルマザー戦隊

高知でイベントがあったものでブラブラと。
車を走っているとこれ。
この人もシングルマザーなのだろうか。
高知の女性は強い。

Kochi Disney Land

高知の大きな朝市「日曜市」にいたミニーマウス。


近くにミッキーはいなかった。

(追手筋 高知)