2022年9月30日金曜日

空いてる空き地

だだっぴろい空き地あった車のスクラップ。

(廿日市 広島)


2022年9月29日木曜日

石見の赤

津和野の街を歩く。空に映える街路樹と赤い石州瓦と赤い車。


黄色信号を渡る赤いおばさん。

津和野といえば水路にいる錦鯉。赤が効いてる錦鯉。

神社の屋根に宿った神秘的な光。


まるで雑草のように赤いケイトウが咲いている。そこにかかる赤い光。

津和野から移動するとすぐに見えるのは緑に映える赤い石州瓦。

赤い彼岸花が光に照らされて。



海にあった赤い浮き輪。

夕日に映える神社の赤い石州瓦

(津和野 益田 出雲)

 

2022年9月26日月曜日

益田の看板

島根県の西、益田を歩く。日本語、あと少し。

キャバレークラブがダンスホールと言われていたような頃の看板か。


店のアプローチが素晴らしい。



101回目に聞くとどうなるのだろう。


いぶし銀の中華料理店のレジ。益田の街をぐるぐると歩いたが人がなかなか少なくて看板しかおもしろいものが撮れなかった。車社会の田舎は撮るのは難しい。


(益田 島根)

 

2022年9月22日木曜日

立ち上がれない

新世界の真ん中で泥酔している女性

まるで生まれたての鹿のように立ち上がろうとするが立ち上がれない。

(新世界 大阪)



 

2022年9月18日日曜日

マスクをかぶる

このマスクの掛け方も初めてである。

髪型も個性的だ。

(恵美須町 大阪)

 

2022年9月17日土曜日

出庫するおっさん

このマスクの掛け方は初めてである。

(鳳 堺)
 

展示にやってきた大物

またまた展示。今回の展示は堺のアリオ鳳というショッピングモールにある紀伊国屋書店にて。

在廊ということで会場に座って本をお買い上げの方にはサインをする。



書店の端の一角をパーテンションで区切り写真をドーンと展示する。

外に向けても展示する。

人通りが多いショッピングモールなのでお客さんは見る。しかし写真集は売れない。誰もサインを求めてこない。

隙をしているとワンピースのルフィ、シャンクス、 UTAが遊びに来てくれた。



UTAは写真を見て笑っている。


みんなと一緒に集合写真を撮る。

いえ、すまない。あまりにも暇だったので近くにあって映画のPOPを勝手に動かしてしまった。


最後はこの展示を企画してくれた紀伊国屋書店員の児玉さんと。彼女は高松で展示を見てぜひここでもやってほしいとオーダーしてくれたのだった。ルフィも来たしいい展示だった。

2022年9月11日日曜日

川涼み

京都の風物詩、鴨川の三角州ののどかな風景。


さっきとは別の人が違う石で寝そべっている。


しばらくすると誰もいなくなった。

(出町 京都)

隙あるKYOTOGRAPHIE

またまた展示。今度は京都のDELTAで。



今回はKYOTOGRAPHIE DELTA AWARDの受賞による展示であった。KYOTOGRAPHIEは何度も行っていて、いつも楽しみにしているイベントだった。写真そのものも素敵だが、何より展示も素敵なのである。今回は電通をやめてフリーになったし、写真活動をがんばってみようと5月のKYOTOGRAPHIE会期中に行われたPortfolio Reviewに参加してみたら、なんと受賞できたのである。

賞状を渡してくれたのは共同代表のルシールさんと中西さん。「日本の写真は真面目なものが多いけれども、あなたの写真はユーモアと皮肉が効いててよかったわ」とルシールさん。「エリオット・アーウィットみたいにユーモアがあるストリートスナップ。日本人では珍しいね」と中西さん。うれしいコメントをいただいた。


出町商店街のDELTA /KYOTOGRAPHIE Permanet SPACEというKYOTOGRAPHEの カフェ兼ギャラリーの壁にどーんと展示。

台湾人で京都に住んでる、アマンダとゾイちゃんが設営を手伝ってくれた。

入口に作った特製のポスターがいいのである。商店街だからチラシみたいなポスターを入口に掲示しようとルシールさんのアイデアで実現した。

中からみてもいい感じ。光を通すとよりよくなる。



ポスターの効果もあってか、普段こないような地元のおじさんおばさんもたくさん来たそうである。

写真を見てくれた親子はこんなふうにかいてくれたり

最終日は中西さんと赤々舎の姫野さんとトークショウ。写真界を牽引するお二人とでいやあ緊張したなあ。

そして中西さん一家とスタッフとしていろろとお世話をしてくれたアマンダと。



 

2022年9月9日金曜日

がんばれタイガース

傘を杖にしてあるくボロボロのおじいさん。今年の阪神と重なって少し切ない。矢野監督の心の中はきっとこんな状態なんだろう。


(新世界 大阪)


2022年9月4日日曜日

阿寒のアカン週末

北海道にやってきたのはこの展示があったからである。今年はどうも展示ばっかりしてる。


阿寒湖で有名な阿寒町にあるゲストハウスで展示である。



旅人の様々な何かを吸った味のある建物にダンボールがよく似合う。





2階は客室になっている。夜中にトイレにいこうとして自分の作品があって驚いた。


蛍光灯の不思議なライティング


ゲストハウスのオーナーの名塚ちひろさんは この.doto という北海道の東エリア「道東」を紹介する本を道東の仲間たちで自費出版で作った人。これがまたいい本なのである。


展示最終日にみんなで #阿寒のアカン写真を持ち寄って合評会をした。作品の一部を以下に紹介する。

阿寒のアカン兄弟、小川兄弟。



これは街の人々

ナポリンの瓶が北海道だ。










いろいろありました。みなさん、ご応募ありがとうございました。



優勝はこちらです。新郎新婦とおっさんの対比が素晴らしい。構図もいい。ボケもいい。


参加してくださったみなさんと


このあとUFOを近所のスキー場で呼びました。ほんによい週末でした。