2022年10月30日日曜日

直島のアフターファイブ

 仕事終わりは夕日を浴びながら港で飲む。それが直島の男のスタイル。


(宮浦 直島 香川)

2022年10月28日金曜日

小豆島人による隙ある風景

小豆島の隙ある風景をみなさんから募集してわいいわい語り合った。ここでよかった作品を公開したい。


寝ている観光客。ハードカバーの本が効いている。



泥酔した女性。このまま蚊に噛まれそうだ。
人間と猫の相似

こちらも人間と猫の相似。稲を刈り終えた棚田というのがまた小豆島らしくて素晴らしい。




片想い。


隅っこにカニ


被り物には猫のプリント


飼い犬は見た。


人形を背負う子ども。

サルから人間を見たような視点がよく。こうみると人間もまた変である。


島のゆるいおじさんたち




撮る人を撮る人を撮る人




農機具の新旧

こんなところでも釣りをする。

テンションあがりすぎた観光客



準グランプリはこれ。ぼくも撮りたかった1枚である。


グランプリはこれ。二人の微妙な表情とつかず離れずの距離感とよそよそしさがとてもよく。別れ話をしているようで。

人の隙もなかなかおもしろく、またどこかで展示があればやりたいと思う。

 

隙ある風景 in 小豆島

またまた展示である。今度は直島と小豆島の同時開催。

まずは小豆島の会場から。漁港に現れたこんな看板。

タイトルはしっかりラミネートされている。この階段を登っていく。

急な登り坂を数分、現れたのはトタンの建物。



中には作品がびっしりと掲示されている。

端っこには植物が土から生えている。

やさしい自然光が入ってくる。


ここの名前はアトリエ・タタン。

作ったのは松之木天辺(てっぺん)さん。新設するギャラリーの柿落としにぼくの展示を選んでくれた。テッペンさんは役者をしながらゲストハウスをするという異色の存在である。年の半分は公演などで全国を飛び回っている。ゲストハウス・テッペンはこのアトリエのすぐ隣である。山肌にあり見晴らし最高なのでぜひ。


近くでパン屋を営むあずきベーカリーのおまつさんが来てくれた。お客さんが入るととてもよい感じ。

写真集を買ってくれたおまつさん。お店に置いてくれるそう。

(草壁 小豆島)

殺気のない釣り師

テトラポットの間で同化する。

(坂手 小豆島)

2022年10月24日月曜日

荷直し

荷造りをし直す人

荷造りを終えておりてくたおばさん。この人は生地屋さんか何かだろうか

(西宮山口 兵庫)

 

2022年10月20日木曜日

撮らずにはいられない

夕日を肴に酒を飲む地元のおじさんたち

いてもたってもいられず写真を撮る。夕日と海と酒と猫、絵になり過ぎた。撮らずにはいられない。おそらく隣のおじさんは入らないように撮っている。

(宮浦 直島 香川)


 

2022年10月10日月曜日

渋谷の呼び込み


 ゴミとホストに挟まれてガールズバーのガールが呼び込んでいる。


(渋谷 東京)

ハイセンスな海岸

神奈川近代美術館 葉山館でアレック・ソスというアメリカの写真家の展示があった。これがまたわざわざいく価値があるほど素晴らしく、写真を撮る気に満ち満ちたので駅まで5キロあったがバスには乗らずに歩くことにした。この写真は現代美術館の庭の風景。すぐそばが海なのである。

海にはサーファーがたくさんいる。美術館の前の海にはサーファーだなんてこんなハイセンスな海岸は世界でもそんなにないだろう。


横ではウエディング写真を新郎新婦同士で撮り合っている。カメラマンはいないのだろうか。

遠くに見えた神々しい鳥居。





ローズマリーに埋め尽くされたバス停。植物もまたお洒落である。

海岸沿いはおしゃれだが、一歩入るとすぐにこんな感じ。夜、墓の横に人間がいるように見えてびっくりすることだろう。


海岸の公衆トイレからの海。トイレまでもセンスがよい。

(葉山 神奈川)