2022年1月27日木曜日

川の生活路






出町柳に来たらいつもずっと眺めてしまい、時間があれば渡ってしまう鴨川の飛び石。確かに奥に見える出町橋を渡るよりもショートカットできるので、京都市民がただ生活路として渡っている姿がちらほらと見られる。


(出町柳 京都 )

2022年1月25日火曜日

新世界の忠犬

串カツ屋の軒先で主人が食べ終わるのを待つ忠犬。



ご主人様が来ないので退屈している。

(新世界)



 

開演前

昭和初期から時が止まってしまったような西成のオーエス劇場。今でもまだ現役で、おばちゃんたちが待ち合わせをして劇場に続々と入っていくが、手前のおばちゃんは連れが来なくて焦っている。

(山王 大阪)

2022年1月22日土曜日

微差ローラ

微妙にずれているのか、いないのか、どっちなんだ、ローラ。


(梅田 大阪)


2022年1月20日木曜日

淡路島の花輪群

 淡路島の海沿いを走っていると大いなる違和感。


開店の花輪である。


淡路島は花輪をひたすら並べるというスタイルのようだ。





こちらは2年前に淡路島で撮ったもの。


曇り空と疲れたコンクリートが花輪の鮮やかさを引き立てる。


(志筑 淡路島)





2022年1月17日月曜日

IKEAの上手な使い方

明らかに家具を買いに来たわけではない近所の老人が、IKEAのカフェでクロスワードを解いていた。

(港島中町 神戸)

2022年1月11日火曜日

隙ある風景 2021年 BEST 10

遅くなってしまいましたが隙ある風景 BEST 10

第10位 サラリーマンのコーナーリング

きっと社内の人間関係も上手にコーナーリングしているのだろう。

(阿倍野 大阪)


第9位 うつぼっぽい

ドンキホーテの水槽でうつぼをながめているおっさん。おっさんはうつぼから人間になったのではないだろうか、とおもうほどにうつぼっぽかった。

(天王寺 大阪)


第8位 光の彼方へ

海の向こうは太平洋。まるで天国へ向かっているようであった。

(須崎 高知)


第7位 光と線

パーマをあてているおばちゃんの髪の毛の分け目とブラインドの見事なハーモニーだ。


(窪川 四万十町 高知)

第6位 愛の昼寝

どうしてここで寝るのか。直射日光だし、出入り口だし、川沿いだ。

(宇治山田 三重)


第5位 緑にやさしくない男

花壇の植物を真っ二つにして寝ていた男

正面から見ると、ほらこの通り。

(新世界 大阪)


第4位 情報量の多い漁村

洗濯物を公道に干している人々。過疎の村なのにもういろいろありすぎてカオス。

(久礼 高知)


第4位 目薬をさしたマダム

軽井沢のおしゃれなカフェの窓辺にたたずむマダム


かなり効いているっぽい。

(軽井沢 長野)


第2位 とれない

歯に何かが挟まってとれないようだ。
三人がかりで取れないというのは相当だ。

(多賀 滋賀)




第1位 なんでやねん

ほんまなんでやねん。しかもこれ知り合いやしなんでやねん。

(阿倍野 大阪)



以上、隙ある風景 2021 BEST 10。写真はいろんな地域の写真が多くなった。去年に比べてコロナも落ち着いてあちこちに行けるようになったかな。遅くなりました。今後ともよろしくお願いします。




2022年1月10日月曜日

対策をかい潜る

ビニールカーテンをかい潜って話すおばあさん


シート越しでもきっと聞こえるとは思う。


(住吉大社 大阪)

草むらを抜けてきたかもしれない自転車

緑が少ないこの季節、一体どこを走り抜けてきたのだ。

(あべの 大阪)




 

2022年1月3日月曜日

金の亡者になるかもしれない

ショッピングモールのとあるコーナーで子どもが無心で遊んでいた。風によってお札が舞い上がる


お札そのものを楽しんでいるというわけではなく、風で紙が舞い散ることを楽しんでいると思いたい。

(あべの 大阪)
 

2022年1月1日土曜日

バイトを辞める

マンションのゴミ捨て場にあった宅配サービスのカバン。会社を辞めたぼくはこれを拾ってバイトでも始めようかなとも思ってしまった。