第二の故郷、福井県大野市で「隙ある風景」写真展。
ええ、スキーに行ったついでです。
トークもやる。
イカすデザインは桑原圭ちゃん。
会場はツイタチビルというしばらく使われていなかったビルを
リノーベーションしたもの。
1階は建築事務所、2階がイベントスペース、3階はデッドスペースとなっている。
入口には特製プロフィール写真が。
2階から3階へ上がる。
このように通路に写真が飾られている。砂壁がいい感じだ。
空き部屋にドーンと展開。
ここは崩れた壁そのものに展示。
この少年が壁を壊したわけではない。
放置されたタンスも額縁になるのである。
写真展というより、インスタレーションのようになっている。
ぼくは全く指示はしていないが、
写真が神のように祀られていた。
なぜか賽銭も入っている。
この神に対してだ。ぼくにではない。
写真展を見終わった人は、こんな感じで笑いながら会場を出てきた。
こんな風になってくれたら写真家冥利に尽きるものである。
コメントもぐっちゃぐちゃ。
すべてはこの人たちのおかげ。
ぼくは写真を選んで送っただけで、あとは彼らが設営してくれた。
圭ちゃん、たくろー、川端さん。ありがとう。
みなさま、どこか変な場所で展示しますので
お声がけくださいまし。
(元町 大野 福井)