隙ある風景: 道後５日目：本の轍

2021年11月23日火曜日

松山の少し町外れににある小さな本屋さん「本の轍」。本屋の片隅には松山在住の和田ラヂオさんがこしらえたコンセントがある。松山のいい店にはことごとくラヂオさんの痕跡がある。

そこでご縁があって急遽写真展とトークショーをさせていたただくこととなった。

清潔感があふれてセンスの良い店内を私の作品で汚してしまうような気もしないでもない。

なんと、アレン・ギンズバーグ先生が！店主の越智ぼなみさんが手芸で作られたのだ。

自身の本が2冊、そして、自身が寄稿した「Never Diner 二度といけないあの店へ」も置いている。3冊も自分の本が並ぶのはとても嬉しい気持ちである。

松山版は本の轍さんがメインとなって書いている。

さあ、トークがはじまる。

急遽決まったトークショウだが何人かががきいてくれた。

最後は越智夫妻と記念撮影。ビート好きの僕にあわせてバロウズのTシャツを着てくれた夫：越智さんと手芸家でもある妻のBONAMIさん。本を愛する素敵なお二人のお店、ぜひ松山へ立ち寄られた際は本の轍へ。