サービスエリアの人々

仁淀川から最終目的地の土佐清水方面へ向かう。

しかし、途中、長女がゲロを吐いた。

車で酔ったのかと思いきやなんども吐く。

これは様子がおかしいということで高速をおりる。

料金所でも鯉のぼり。もうすぐ子どもの日である。

 サービスエリアのベンチに子どもを寝かせてしばらく様子を見る。
子どもは少し楽になったようだが相変わらず吐いている。

バイカーのおっさんがうずくまっている。

どうやらバイクが故障したようだ。

自転車乗りは、ガイドブックをヘルメットに入れて寝ている。

サービスエリアの名物の豚串とともに記念写真を撮る男たち。

サービスエリアの物販コーナーに入ると地元の野菜の隣に

地元住民が作ったものがある。

オリンピックを輪ゴムで表したアイデアには敬意を表したい。

 地元の主婦が作ったスプレーカバー。

このようにたくさんの発見がある。

 バイクは直ったようだ。

おっさんはサービスエリアを出る。

そろそろ我々もサービスエリアに３時間いることになる。

長女の体調は回復せずにいまだ吐いている。

もう吐くものもないが吐いている。

進路を近く（といって１時間だが）の緊急病院に変更する。　（平串　四万十町）