2020年8月2日日曜日

ローカルの彩り

雨宿りをする。
黒石のメインストリート、こみせ通り。


そこにできたIRODORIというお店


そこには彩りあふれる灯籠や

うちわがずらり。
これ、ねぷたの紙を再利用。

黒石ねぷた オフィシャルサイト | 黒石ねぷた祭りの公式サイト 黒石ねぷた祭りは青森県無形民俗文化財にも指定されている地域に密着した伝統あるお祭りです。  7月30日から8月5日まで開催され、7月30日と8月2日は50台以上のねぷたが市内や近郊町村から集まり合同運行を行い ...
黒石のねぷたが終われば、その紙は毎年捨てられるそう。
それをトリミングして商品にする。




作ったのはこのゆるいおじさん。
黒石出身で現在弘前在住のデザイナーの木村さん。
お仕事で一緒にしたのもあって、お店がオープンしたてにやってきたのだった。
デザイナーの木村さんだからできる絶妙のねぷたのトリミングや
レイアウトなんだろうな。
黒石のIRODORI でいろいろ買ってしまった。

ローカルに住むデザイナーやクリエイターが、
広告やグラフィックデザインに囚われず、お店を始める。
イベントを立ち上げる。その結果、ローカルが盛り上がる。何かが生まれる。
これってとってもクリエイティブなこと。

都会のクリエイターたちは広告賞を獲った。カンヌ獲った。
Twitterののフォロワーがめちゃくちゃいる、リツイート数がすごい
あの有名企業をやっている、といったことに注目が集まったり、
それが勝ちみたいな風潮があるけど
ポスター、映像、WEBの中で完結してたら、二次元超えてないわけである。
都会とローカル、どっちがクリエイティブなんだというのは
ローカルを回っているここ数年思っていること。

ぼくはローカルの人々のクリエイティビティに憧れる。
それを大阪という都市でやってみたいのである。


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