2019年4月15日月曜日

美しい金沢

金沢に2日間いた。
金沢は「美しい」という言葉がとても似合う街だ。
大阪はまったくもって美しくはないし、
東京もきれいではあるが美しくはない。
京都は美しいがそれ以上に厳しさがある。
金沢は美しい。
北陸は美しい。


「japanese beauty hokuriku ポスター」の画像検索結果

「japanese beauty hokuriku ポスター」の画像検索結果
そんなことを思っていたらこんなキャッチコピーを思い出した。
Japanese Beauty Hokuriku。 (写真はあざとく好きではないけど)
そうか、やっぱり北陸は日本の美なのか。
この企画者もやっぱり北陸に美しさを感じたのだろうか。

ぼくは北陸、さらにいうと、
古代の古志の国(新潟、富山、石川、福井)が美しいと感じている。
最近、福井の大野にも通っていたし、糸魚川も美しかった。
富山、新潟も美しかった。最近、古志の国にひかれているのである。

ホテルをチェックアウトして大阪に帰ろうとする際に
ゲストハウスのスタッフと話した。

「金沢は旅行客多いね」
「新幹線が通ってからずっとこんな感じです」
「ええねえ 街に活気があって」
「大阪もこんな感じですか?」
「そうやねえ いまめっちゃにぎやかやね」
「大阪はもともと人が多くて活気がある街だからいいんです」
 でも 私は昔の静かな金沢が好きなんです 人が少ない金沢が」

これが金沢人の金沢観かもしれない。
山川さんも、他の金沢の人も、今の観光客の状況をよろこんでいるというよりも
戸惑っているような気がしたから。


最後に、金沢で人気のnoidというバンドを紹介したい。
noidのドラムのさんちゃんにCDをもらったのがこれがとてもよかった。
美しくて、やさしくて、はかなくて、消えてしまいそうで。
それは金沢のようで、日本海の海岸のようで。

人が少ない美しい金沢をまた見たいものである。

0 件のコメント: