2016年8月22日月曜日

ソーメン流しと流しソーメン

霧島の昼は同行している人のおすすめでソーメンを食うことに。 
いきなり、パンチのある看板でとても期待できる。
やってきたのはソーメン流し屋さん。

「ソーメン流しと流しソーメンはは違う」と
鹿児島の人が言う。その理由はよくわからない。




おばあちゃんがソーメンを食っている。



その横ではホテイアオイが咲いている。



これがソーメン流し器だ。


ソーメンを真ん中に置く。

周囲の溝にソーメンを入れる。すると水流によってソーメンが流れる。
ソーメンは反時計回りに流れ、箸を水に突き刺すと自然に箸にソーメンがひっかかる。
しかし、左利きの人は食べづらく、
高級なソーメン流し器では逆回転機能もついているそうだ。
冷涼な地下水の中で流れるソーメンはとても冷たくコシがあっておいしかった。



おばあちゃんが残ったソーメンを横の池に投げている。 


残ったソーメンを残ったつゆごと投げている。
これも鹿児島流かと思ったがそうではない。



ぼくも投げてみた。
池のコイがかぶりついてくる。

コイは鯉こくや鯉の洗いとして調理されて出てきた。
コイがソーメンを食べていたからか、ソーメンを食べながらコイを食ったからか、
コイはソーメンの味がしないでもなかった。

鹿児島の夏の風物詩、ソーメン流し。
みなさんも人生に1度は味わって欲しい。

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