2016年6月2日木曜日

ディープ庄内

加美町のおばちゃんの発言に従い、いざやってきた出羽三山神社。
巫女が帰っている。もう神社は閉まっていた。
 


境内は誰もいない。神秘的である。



土足厳禁という看板ながら土足だらけである。

結局不完全燃焼のまま帰る。
出羽山は車で山頂に行くとありがたみはなく、
麓から歩いてこそよいそうだ。

翌朝、ヒラメを釣る。



南岳寺に到着する。
お寺の概要を鶴岡の観光サイトから以下引用。
 
出羽三山の厳しい修行で精進潔斎し五穀十穀を断ち最後に断食して即身仏となった・鉄竜海上人を安置。最高裁判所で超能力を認められた「長南年恵」の霊堂もある。昭和の火災時、本尊と即身仏のみ無事だったという神秘さを持つ。
小さなお寺ながらすごいコンテンツ。


長南さんの霊堂。
「極楽娘」という肩書きがすごい。


そして即神仏。
NAVERの即身仏まとめを見てから、とても興味があったのである。

もう究極の自己犠牲である。
しかも、しかもである。
苦しい修業の末にミイラになれない場合もあるのである。




即身仏を拝む。
写真は撮影できないのでネットにあった画像をここに。

仏になられたのは鉄竜上人。  
1859年頃より木食修行を始め、1881年62歳で即身仏になられた。
当時流行っていた眼病から人々を救うために、
自分の左目を湯殿山に捧げた。なので、左目が残っていない。
最も新しい即身仏。


全国で十数体ある即身仏の6体が鶴岡市・酒田市などの
庄内地方にある。

出羽三山に即身仏、庄内へはまた行かなくてはならない。必ずや。


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