
ふらりと入った立派な神社、泉殿宮。
地元に近いので何となくは知っていたが
子供のときは神社なんて興味がなくて素通りであった。
今になってみると立派な神社があったのだと改めて思う。
いや、ここ、ほんとすばらしい神社。
宮の脇にある家は宮脇さん。
調べてみると、なかなかすごい家だ。
藤原家(南家)の宮脇氏が永く宮司を務めていたが、天保8年(1837年)に起こった大塩平八郎の乱に際し、当時の宮司が大塩の叔父に当たる事から乱の首謀者の一人と疑われ、宮司は自害。男児も悉く遠島に処せられ家門は闕所となるなどの憂き目に遭う。約30年後の明治維新に当たって名誉回復がなされ、宮脇氏が再び当宮の宮司となった。
今日も1つ賢くなったのであった。 (西ノ庄町 吹田)
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