たらふくそうめんを食ったあとは思い出を流すというイベント。
ピカ・スペースに「流しそうめん師 石井大輔」が
ウォータースライダーのような設備をつくる。
主催者は写真のアインちゃん。
昨年、広島から単身で飛田新地の真ん中に引越してきた。
職業はウェブデザイナー、漫画家であり、飛田新地で働いているわけではない。
また案山子家でもある。
カカシが大好きで夏は原付で全国のカカシ祭りを追うために家にほとんどいない。
ROADSIDERS' weeklyでも連載中のれっきとした変人である。
彼女の写真のネガを切り刻んで流したり
SNSってなんだ!LINEの「既読」って何なんだ!と
iPhoneを流したり。
ぼくはソーメンマンに扮した。
後ろ姿はこのように。
ラーメン屋はあるが、ソーメン屋はない。
インスタントラーメンはあるが、インスタントソーメンはない。
ラーメンは温かくてもラーメンだが、ソーメンはニュウメンだ。
ソーメンがスポットライトを浴びるのは夏だけだ。
ラーメンはいつも注目されている。
ソーメンはいつもラーメンに負けている。
だから、ソーメンはいつもラーメンに嫉妬していた。
その嫉妬を流した。
つまり、ラーメンを流した。
麺類みな兄弟。
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