2013年7月7日日曜日

七夕ランデヴー

滋賀、湖北から湖東へと旅をする。
写真は、七夕伝説発祥の地、蛭子神社。彦星を祀っている。
七夕の日に偶然近くを通ったのでこれは参拝するしかないと足を運ぶ。  @彦根


しかし、あるのはたった2本の笹だけ
特別な飾り付けなど何もなく、境内には一切人がいない。


すぐ側を流れる天野川を渡る。


対岸の織姫を祀る朝妻神社へ。
この神社にいたってはなにもない。笹も短冊も何もない。
一年に一度の絶好の祭り時、この日に祭らないでいつ祭るというのだろうか。

多賀大社へ。ここはイザナギとイザナミを祀る。
ここは以前、淡路島の伊弉諾神宮に行ってから気にかかっていた。
伊弉諾神宮からちょうど北東の方角に、
多賀大社、諏訪大社と一宮が一直線上に並ぶ不思議。
しかも、多賀大社と伊弉諾神宮のちょうど真ん中に
ぼくの地元の伊射奈岐神社がある。諏訪大社以外はすべてイザナギを祀っている。


Google map で確かめる。
A 多賀大社 B 伊射奈岐神社 C 伊弉諾神宮 D 諏訪大社 確かに一直線である。
しかも伊弉諾神宮から北東の方角にすべてが並ぶ。
千年以上も前にこういうことがどのようにしてできたのか、謎は深まる。









彦根から近江八幡の砂浜へと移動する。

写真は、ナンパに失敗した男たち。ターゲットは左下の女二人。
一切相手にされていなかった。
話しかけた途端に服を脱いで肉体美を自慢した男達が悪いのか、
七夕をしっかりと祭っていない先ほどの神社のせいなのか。



日が暮れようとしている砂浜で何やらうごめくものがある。
よくみると、おじいちゃんが泳いでいた。





寒いのだろう、くしゃみを15連発ほどしていた。










夜が更けると空には一面の星空が。
天の川も見えた。織姫と彦星は会えたような気がする。



気分よく部屋に戻ろうとしたらゴミ捨て場にこれ。
うーん、うーん。