お初天神の境内で少年たちが真剣な顔つきで太鼓の練習をしている。
夏の大阪はそこら中で祭りをしている感じ。
東京は秋、そんな感じ。
みよ、まるでドラゴンボールの戦闘の最中のような真剣な顔。
部活でもこんな真剣さをみたことがない。
少年たちの太鼓を大人が真剣に指導する。
こうして、少年たちは大人になっていく。地域の一員となっていく。
ぼくのようなベッドタウンに住んでいた人間は特にそうだと思うが、
子供が接する大人は親、親戚、学校の先生に限らている。
子供にとって明らかに大人のサンプルが少なすぎる。
しかし、祭りを機会に子供は様々な大人と接する。
様々な職業をした大人の世界があるのだと理解する
うちの子供は祭りに参加させようとつくづく思う。
場所柄を考えると数日後の天神祭の練習をしているのだろう。
建物奥はラブホテル、ここお初天神は曾根崎心中の舞台でもある。